トランプ氏就任演説は波乱なし?

浜口です。

たった今、日経モーニングプラスでソニー銀行の為替アナリスト・尾河さんが面白いコメントされてましたね。

1月20日のトランプ氏の就任演説は波乱は無い。何故かと言うと、作文された文章を読み上げる形になるからと。なるほど…そういう見方があるんですね。

ただ質疑応答あるだろうから、そこはリスクにはなりますね。

どうなるか?

うねりチャート底値買い投資術

浜口です。本屋さんに行ったら、ちょっと気になるタイトルの本があったので立ち読み。惹かれる部分を感じて、買って読んでみました。この手の本、昔はむさぼるように読んだけど。最近買うのは、久しぶりだな。

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著者については当方は面識なく、どんな方か全然わからないが…でも、億の資産を作っているという。

売買技術論的な本。読んでみて驚いたのは、この筆者は故林輝太郎先生の影響を強く受け、実践してるんだろなということ。故林輝太郎先生のファンなら、「なるほどな・・・」と感じる部分が多いはず。おススメできる本ですね。

書きぶりは林先生以上にわかりやすい。主張はざっくり、次のようなことでした。

・相場で儲けるには、タイミング5割・技術3割・銘柄選びは2割だけ。
・投資家として基本の売買技術を身に付けること。
・銘柄を絞り得意な銘柄を作ること。
・相場は谷と山が交互にくることを知ること。
・分割して売買をすること。売りは一括
・勝負どころは年に1度、大勝負は3年に1度、天下分け目は7年に1度
・余裕資金を常にプールしておく

アメリカは長期金利5%まではPERが拡大傾向と

浜口です。これは今日の日経ヴェリタスの記事の中から。

今後アメリカ長期金利が上昇するとして、それが経済成長とポジティブに受けとめられるか、それともインフレ懸念や金利上昇によるコストアップとネガティブに受けとめられるか。

これまでは長期金利5%がその分水嶺だった。そんな分析結果があるようですね。ご参考まで。自分の備忘録も兼ね。

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トランプ新体制がもたらす「再びのバブル相場」?

浜口です。

休日のネットサーフィン(古い!)をしてたら、こんな記事が。青柳尚志氏という方のトランプ新体制がもたらす「再びのバブル相場」。冒頭のこんな書き出しに、ちょっと注目させられました。以下、引用させていただきます。

歴史の皮肉はすべてを逆転させる。トランプ次期米大統領の登場は、世界の雰囲気を一変させた。「何をしでかすか分からない乱暴者」。そんなイメージは、「米経済の閉塞感を打破するために何かをなし遂げられる政治家」へと、ガラリと塗り替えられた。日本の経済と市場は、恐らく最後のバブルに足を踏み入れようとしている。

世の中には、奇しくも時代を映す書物が立ち現れる事がある。旧住友銀行元取締役の國重惇史氏がイトマン事件の内幕を赤裸々に描いた『住友銀行秘史』(講談社)と、ジャーナリストの永野健二氏が1980年代のバブル経済の生成過程を記した『バブル』(新潮社)である。いずれも細部に棲まう神々のディテールを活写し、一気に読ませる。

 バブルの時代が歴史の闇に消えていくのを、記録にとどめようとした書物。そんな受け止め方をする向きもあろうが、両書を手に取るビジネスパースンの多くは不思議な暗号を読み取っているに違いない。これは「既に起こった未来」なのだという事を。(引用終わり)

この方、どういう素性の方なのか、詳しくは存じ上げないが・・・ジャーナリストなのかな。ここで書かれている内容・考え方には、ひょっとすればひょっとするかもと、胸騒ぎは感じた。ここで紹介された2冊、「住友銀行秘史」・・・凄いな・・話題の本「バブル」に引き込まれた・・・を読んだ身としては。

どうなるか・・・

1月3日夜のドル買いポジション、逆指値の損切りが連続?

浜口です。ちょっと驚いた。写真を。

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この日中足チャートはどういうことだろう。ドル円が117円30銭を下回ると、一気に106円90銭まで瞬間、円高が進む。そしてその後はすぐ戻る。これが何回も繰り返されている。

これは誰かが、逆指値の損切りを誘発させているのか。そんな仕掛けを繰り返してるんだろか?しかも何回も何回も。

当方、FXは門外漢なので、実際のところはよくわからない。でもこれだと・・・117円超でドル買い、117円で手じまいの逆指値を入れていたら、負け、負け、損切り損切りの連続ということになりますよね?

なんだか・・英ポンドのリターンリバーサル狙い・・・でも書いた通り、為替はレバレッジをかけずに可愛く、外貨預金くらいで取り組んだ方が、被害が少なくて良さそうな気がしてきますね。

う〜む。怖い。この世界、あまり触らないほうがいいな。実際のところ、どうなんだろうな。誰か教えていただければありがたいが…

やっぱりNisaはいいな・・・

浜口です。

やっぱりNisaはいいな。20%の減税メリットが大きい。実感する。

当方、昨年末にある銘柄が良い感じの押し目を付けていたので買い増ししよう思ったが、やっぱりやめた。なぜか。

例えば年内、ある銘柄を200円で買ったとする。それが250円になったと皮算用すると、利食い幅は50円。でも税金で20%持っていかれるから、実質的には40円しか取れたことにはならない。であればこれは極端な前提だが、仮に運悪く10円高いところを買うことになっても、年明けにNISA枠で買えば免税になるので、実質的な利益は同じ。だから年内の購入は合理性に欠けると考えるわけです。

それにしてもNisa枠、年間120万円でしたっけ?少ない・・・叶わないだろうが、もっと増やしてほしい。投資家としての切なる願いですね。

Nisa枠で買った銘柄は、なかなか売る気になれない。もったいなくて。売ればNisa枠が使えなくなるから。そんな気持ちにさせられます。だからNisa枠は必然的に、長期投資になる。この制度が本来目指すところと、合致してますね。はからずも。

まあ本当は、Nisa枠は全体株価が暴落した時に使用する切り札として、取っておくべきなんだろうな。当方はそういう使い方をしてますけどね。これまでは。確か以前、書いたことがあったよな。このこと。

でも今年に限っては、Nisa枠、年初から使ってみようかな。年前半、強気な相場を見込んでるから。どうなるか。

話題の本「バブル」に引き込まれた・・・

浜口です。お正月の読書。話題のこの本を買いました。途中まで読んだが・・・これは引き込まれるな。

前書きで曰く、1980年代のバブルをもたらした主役は、日本興業銀行(いわゆる興銀)、大蔵省、新日鉄と。なるほどな・・著者は中でも特に、興銀と大蔵省が主犯と指摘したいんだろな。1980年代を良く知っている向きには、この本はピンと来ると思う。おススメですね。

バブル崩壊後に問題になった、いわゆる損失補填についても、大蔵省の証券局は補填あり、銀行局は補填なしとの認識の違い。このあたり、実にリアルな書きぶりでしたね。これ、今だから書ける。そんな時代になったんだろな。その点では、「住友銀行秘史」・・・凄いな・・と共通するものを感じましたね。

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ところで昨年、12月28日のニュースモーニングサテライトで、野村證券の日本株ストラテジスト若生さんが、とても興味深いコメントをされていたのを覚えてます。

曰く、現状、バブルを身をもって体験していく世代が年齢的な面で、徐々に去っている。バブルを知らない世代ばかりになると、またもバブルになってしまうもの。かつてのバブル時代の教訓が活かされないから。そんなコメントだったと記憶しているが・・・まったく同感です。今回のアベノミクス起因の日本株も、バブルに発展するのかもなあ。皮膚感覚だが、そんな胸騒ぎがしている。まあ、ポジショントークだが…

そうであれば、当方は80年代のバブルの経験者。その時の教訓を活かして、良いとこどりしたいが・・どうだろな。そうは甘くないのかな。

取り留めがなくなりました。この辺で。

あけましておめでとうございます。今年の日本株式市場見通しを少々。

浜口です。

あけましておめでとうございます。今年も投資家にとって、いい年になりますように。

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これは昨日の、東海道新幹線、富士川鉄橋から望む富士。姿がいい。綺麗ですよね。

さて
年頭なので、今年の日本株式市場見通しを少々。年前半はボラティリティが高い中、堅調な推移を想定しています。これまでのブログに書いてある内容と一部重なりますが、以下にキーワードを。

・企業業績は増益基調。円安に加え、日本企業による黒字企業M&Aの増加が、連結決算ベースでM&A実施企業のEPS増加に寄与。

・マイナス金利は、超低金利調達が可能になるため、金融機関以外の上場企業にとってポジティブ。

・スケジュール的には、トランプ大統領は1月20日に就任演説。それ以降は100日間のハネムーン期間。それが終わるのは4月30日前後。その少し前までは、米株は堅調に推移と理解。日本株も似たような推移に。

さてさてどうなるか。今年もよろしくお願いします。

過去、末尾が7の年は、10年ごとに金融危機が起きている?

浜口です。今日からまた相場が始まりますね。どうなるか。

今モーニングサテライトで、みずほ総研の高田さんがコメントしています。来年、可能性は低いが起こり得ることというテーマ。フリップの写真を。

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10年ごとの危機?末尾に7がつく年は、過去において金融危機が起こりやすかったと。いずれも夏から秋にかけて。ご参考までと。なるほどな…。ちなみにリーマンショックは、2007年のサブプライム問題が起点ですからね。これも自分の備忘録として。

日本株、ポイントは2.7倍?

浜口です。

先ほど日経モーニングサテライトで、マネックス証券の広木さんが説明されていましたね。自分への備忘録の意味からもアップさせていただきます。以下のフリップです。

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アベノミクス前の日経平均は8,500円前後だった。このときの業績と比較すると、広木さんの来期の業績見通によれば、2.7倍に拡大する。掛け算すると8,500円× 2.7倍で2万2,950円。慎重に見積もっても、日経平均2万2000円は見込める。こんな説明でした。

なんだかすごくシンプルかつオーソドックスな説明。当方、実に違和感ないシナリオです。ポイントは、業績が本当に見通しとおりになるのかという部分ですかね・・・