怒らないこと

浜口です。夏の読書に、おすすめの一冊。怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)。内容は、タイトルから推定できますよね。これは、おススメです。
この本、facebookで、「人生を変える一冊に、なるかもよ。大げさ​でなくな。」と紹介したところ、反響はかなり、ありましたよ。「怒りを抑える」ということで悩んでる人、結構、多いみたいです。当方?この本の影響を既に強く受けており、大概のことでは、怒らなくなった。自分ではそんなつもりなんですが。。。どんなもんでしょうかね?(笑)。
当方、この本の要点を書き出し、何度も読み返してます。内容は、下記の通り。長文、失礼。          ​        
・ この世の中にある、ものを作り上げる想像の源泉は、愛情。破壊していくのは、怒り。
・ 怒るか否かは、個人の人格の問題。
・ 相手が間違っているなら、二度と間違わないようにしましょうと、ニコニコ顔で言えばよい。なぜ、怒るのか?
・ 私は間違いだらけ。完全ではない。「自分が正しいという考え方は、非合理で非真実で嘘で、ありえない。このありえないことを徹底的に信じている自分ほどの大ばか者は、この世にはいない。」とはっきり理解したら、もう怒らなくなってしまう。
・ 世界は、あなたの都合など、知ったことではない。だから、「うまく行ってほしい」という態度は、完全に、無知なのである。「自分は完全ではないし、相手にも決し  て、完全な結果を求めない」という思考が、この世の中で我々が、落ち着いて生きていられる秘訣である。
・ 「一応精一杯やりますけど、結果は、わかりません」という、知識的で、高度な生き方が良い。
・ 「自分は完全だ」と思う無知な人は、自分の思い通りに事が運ばないからと始終怒って、そのたびに、ひどい目にあっています。
・ いじめられたことを、生涯覚えておく。怒りが発生。でもそれで苦しむのは、かつて被害を受けた、自分自身。いじめた側が苦しむわけではない。「覚えておくのなら、 勝手にどうぞ。けれど、あなたは不幸になりますよ」
・ 負けて悔しいというが。。競争するのだから、勝ち負けがあって、当然。そのまま、受け入れればよい。
・ 嫌なことを覚えておいて、また思い出して。。。そういう、ろくでもない概念をまた、延々と回転させる。暗い人々は大体、こういうことをしている。
・ 良いことや役に立つことは、さっさと忘れてしまう。一方で気に障ったことだけを、徹底的に覚えている。
・ ののしられた・いじめられた・負かされた、全部、くだらない。このくだらない妄想概念を反芻して膨らませて不幸の塊になるのは、最悪。たとえわずかでも、このような  妄想概念を作らないこと。それが怒らない秘訣。
・ 他の人をバカにすると、結局、バカを見るのは、その本人。人間関係がうまくいかなくなるから。
・ 私は部長だ。私は東大だ。「私何々だから」と思うところから、不幸が始まる。エゴの強い人の周囲は、敵ばかり。
・ 正しい怒りは、存在しない。我々は自分に甘えないで、怒りが生まれないよう、性格を調整するべき。
・ どこまでも、赦してあげてください。「人が何をしようとも、どうなろうとも、私はその人を赦します。その人を拒絶せず、愛情を持ちます。」と全てを赦す気持ちになれ  たら、その人の心は、幸福と愛情だけでいっぱいになってしまうのです。
・ 怒りが気がつかないうちに、体を壊す。病気がすぐ治る人、いつまでも治らない人。
・ 政治・王・独裁者。智慧のある人は、そんなものには、手を出さない。昔から現代まで、世の中を支配しようとする人は、けっして知識人でも天才でもなく、あまり、心のよくない人。
・ 怒りというものは、まず、自分自身を殺してしまう。怒りは、死ぬぐらいの猛毒。悪人に対しても、怒ってはいけない。
・ 怒る人は、本当に恥ずかしいほど、頭が悪い。いままでの生活を振り返れば、頭が本当に冴えて、しっかりと物事を把握して行動していたときは、怒っていなかったはず。
・ 一番強烈な罰、それは無視。
・ 怒りを制御できない人は、人生のハンドルを、ただ触っているだけの人。人々をリードするのは、怒ってない人。怒っている人は、怒ってない人の言うとおりに行動しなくてはならない。いつでも、リーダーになるのは、怒ってない人。
・ 私は、地球のような心を持ちます。人から、鍬みたいなもので少し掘られても、何も動きません。人からどんなことを言われても、私は空のような心でいます。
・ 怒らない方法を探すのではなく、ただ、怒らない。
・ 怒りが生まれたら、「あ、これは怒りだ」と、すぐ、自分を見てください。怒りそのものを観察し、勉強してみてください。怒った瞬間に、「これは怒りだ、怒りだ」と  観てください。
・ 怒ったら、自分は負け犬と、言い聞かせる。「自分の中身のなさを知られたくなくて、みんなに怖い顔を見せて近寄りがたくして、負け犬の遠吠えをしているだけ。虚勢  を張って、恰好をつけているのです。
・ 怒らない人は自信があって落ち着いているから、怒っている人が相手でも、感情のぶつかり合いになりません。負け犬の話が通る道理はないのですが、それが気に入らないから、また怒る。世間が悲惨なのは、当然です。
・ ちょっとの間、放っておいてあげよう。
・ 何があろうとも拒絶せず、状況を受け入れて、楽しむ。心の持ち方次第。状況がどのように変わっても、それを拒絶したり否定したりしない心を育てれば、そこに怒りが生まれる余地はありません。
・ 不遇があっても、自分で自分の人生を破壊する必要はない。自分の明るさだけは消さないように守ると、そういう問題は、すぐ解決する。
・ 負けたくない相手は、他人ではなく、自分。「怒り」は、「負けた」と同じ事。不幸を味わっている。
・ いつもならここで怒りだす瞬間、怒らない様心がける。するとその後の状況が、必ず自分の希望とおりに運ぶ
・ 堂々たる精神は、怒りとは無縁。ゆえにきつく教えるときも、怒ったら自分の負け。
・ とにかく相手の言うことに反論せず、善悪判断しないで、心配する気持ちで説明してあげればよい。
・ 怒りと笑いは両立しない。怒る代わりに笑おうという場合には、無理の代わりに智慧や知識が必要。
・ 何一つも、完全ではない。笑いは強者の証明。怒りは敗北者の烙印。智慧ある人は、笑う道を選ぶ。
・ 怒らないことは、敵が次から次へと、みんな味方になってしまう、奇跡なのです。
・ 平和を語る人が強者。「戦ってやるぞ」という人は、徹底的な弱者。平和に必要なのは、勇気。反対に、戦争は、弱さから生まれる。
・ いつも怒っている人は、ずっと不幸を感じることに。わずかな喜びも感じない、文句だらけの不幸な人生に。怒りの人生に、喜びはない。
・ 内臓の細胞は、怒りによって早く老化してしまって、自分自身が知らないうちに、じわじわと病気になっていく。怒りは人間にとって、猛毒。
・ 何があろうとも拒絶せず、状況を受け入れて、楽しむ。心の持ち方次第で、どうにでもなる。
・ ポイントは、相手の怒りや言うことにとらわれずに、問題だけを取り出して解決すること。「問題はこういうことですね?だったら、こういう答えはいかがですか?」と言う話し方をする。自分の都合、立場、意見は捨ててしまう。そうすれば、受け入れられる。悪いのは、その人ではなく、怒り。

一ノ関と世界遺産・平泉

浜口です。八戸・一ノ関3部作の最後。今回は一ノ関編。

八戸から一ノ関に移動。八戸と同様、講演会を実施。一ノ関は岩手の内陸部ではあるが、震災の時には、かなり被害を受けた。壊れたり、ガラスが割れたりした建物が多数。大変でした・・・とは、主催者側の地元地銀担当者の弁。写真を。
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震災の影響で運休していたJR大船渡線。一ノ関-気仙沼間は、4月1日から再開。しかし。。。気仙沼-盛の区間は、いまだ、メドが立たない。。
しかし一ノ関には、明るいニュースも。今年6月に、平泉が、世界遺産登録された。これで俄然、盛り上がってる。

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一ノ関の駅。看板の大きさが、いかに平泉の世界遺産登録が喜ばしいか、象徴している。

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一ノ関構内に掲げられてる、垂れ幕。
この垂れ幕を当方、facebookにアップし、「一関なう。良かったな、平泉!!」と。するとある盛岡出身の知り合いの女性、即レスで一言、曰く。「あたしゃ泣きましたよ。」と。

あと
一ノ関駅を歩くと、いろんなところに「がんばれ岩手」の張り紙がしてあることに気がつく。当方、某所の張り紙の横に、落書きがあるのを目撃した。殴り書きで、「平泉万歳!奥州藤原氏万歳!!岩手県万歳!!!」と。。

こ、これは。。。う~む。当方、目頭が熱くなった。一ノ関だけではない。岩手県全体が、平泉世界遺産登録を喜んでいるんだな。これが、震災復興のシンボルになればな。

さて
当方、もともとは岩手県には縁もゆかりもないが、個人的に、岩手県のファンである。仕事でよく行ってるからかな。愛着みたいなものが沸いてきた。訪ずれたのは、盛岡・花巻・水沢・一ノ関。沿岸部は、久慈・宮古・釜石・盛・大船渡。旅行ではこれに加え、雫石・小岩井農場。。。岩手県に関しては、当ブログでも、たくさん、書いてる。下記の通り。震災がらみの記事も含め。

幸せの宿:浄土が浜旅館
地震で、浄土ヶ浜旅館は?
若女将の無事を確認
ああ三陸鉄道!そして浄土ヶ浜旅館よ
宮古のウニ
幸せの盛岡じゃじゃ麺「白龍」
鉛温泉藤三旅館
三陸鉄道の矜持がここに・アサリが安い

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一ノ関駅構内にある。乗り換え案内。平泉には東北本線下りを。猊鼻渓には大船渡線下りを。それぞれ、階段を下りてねと。清々しい気持ちになるデザインだな。

これまでの一ノ関。観光といえば、平泉に加え、厳美渓、猊鼻渓といったあたり。これを​3本柱と言うことも出来るが、より北に位置する花巻の、​宮沢賢治・花巻温泉郷といった観光資源に比べると、いささか線が細い印象。
しかしこれからは、世界遺産登録された平泉を中心に、満を持して巻き返す。町の期待は、高まる。

両者は決して、ライバルということではない。共存す。平泉⇒花巻⇒盛岡(もしくは雫石)の2泊3日旅行、これが増えて欲しい。実は当方、2年前にこの旅行コース、行ってきた。最高だった。おススメです。
岩手県の沿岸部は、いまだ厳しい。しかし徐々に復興へ。内陸部は、プラスアルファで平泉。こんなかたちで盛り上がりが見られたら、嬉しい。岩手県を、応援してる。。。本音を言うと、もう、どんなカタチでも良いので、とにかく一日でも早く、沿岸部の復興を。お祈りしてる。当方は、ウニと経済講演会・・・東北に復興の兆しがで書いたとおり、三陸の生ウニを購入。微力ながら、三陸産を消費。。

最後に
ご参考まで、人口データを。一ノ関は12万人、前日訪ずれた八戸が23万人なので、半分ぐらい。花巻は、10万人。
次回は、相場のことを、書きますね(笑)。

八戸屋台村みろく横丁

青森は八戸で講演会の後、八戸屋台村みろく横丁へ行って来ました。味わい深かったな。

ホテルで、「はちのへ横丁探訪 港町・八戸の人情ブルース」と書かれた、横丁の案内地図をもらった。このタイトルで、横丁のムードがあらかた、イメージできますよね?(笑)
八戸には、名前の付けられている8つの横丁が残っており、居酒屋、飲食店などが、軒を連ねている。どの横丁もどことなく、昭和の匂いが漂う。みろく横丁は、三日町と六日町にまたがる立地であることから、「みろく」と呼ばれている。地元の人が、ほとんど。なかなか、ディープな世界が、展開されてる。写真を。
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みろく横丁の入り口。期待させるな。

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当方が行ったのは、さくらという、女性だけで切り盛りしてる店。

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ウニの刺身。ミョウバン無添加。奥深く、クリーミー。ビールとよく合う。せんべい汁は、薄味の鶏出汁が絶妙。みろく横丁で、一番旨いと。異議なしです(笑)。

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メニュー。旨そうなものばかり。

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さくらの女性店員さんは、お客さんから一杯ご馳走されるケースも多い。そして飲み物でなくおつまみをご馳走になった場合には、客のとなりに座って、一緒に食べる。聞けば、お店のお開きは午前二時。店員の夕食は、その後と。それまでに大抵、お腹がすいてしまう。それまでにお客さんが、おつまみをごちそうしてくれたら、女性達は座って、それを一緒にいただいて可との、お店のルールらしい。

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焼きとん。この女性からの、おススメ。おいしい魚は、食べ飽きてるんだろうな。
値段は、とても安い。観光客が好んで注文しそうなメニュー以外は、東京の、半額ぐらいか?質・量、見合いで。「だから安心すて、女の子に、ごちそうできるんだべ?」と、向かいに座った、おじさん、曰く。一年ぐらい、東京にいたことがあると。見た目が、井上陽水に似ているな。

。。。と、この方。一人で飲んでいたと思うと、しばらくして、連れ合いの女性がやって来た。一杯。そして女性の腰に手を回し、2次会に向かっていった。なかなか、やるな。。。「背中まで45分」という、井上陽水の曲を思い出す。

みろく横丁には、あわせて25もの屋台が、軒を連ねる。複数の屋台をはしごする人もいれば、一箇所に腰を落ち着けて飲んでく人もいる。みんなそれぞれ、自分なりの飲み方をしている。若い人も、年配の人もいる。

5つある横丁あるうち、3つは昭和20年代、2つは昭​和30年代に出来たらしい。地理的にも、八戸は港町。魚介の供​給が豊富、一方で船乗りさんが、夜の街に繰り出していく。​八戸の横丁に、歴史ありということ。テーマパークとは一線を画すな。

八戸のこの横丁、とても懐が深い。包容力がある。そんな気がした。温かみを感じる。好きな街だな、八戸。

八戸で三陸のウニ。東北に復興の兆し、経済講演会も。

浜口です。出張で、東北は八戸・一ノ関と、行ってきた。青森・三沢空港経由で、八戸に。しみじみしましたね。まずは、今年2月にも行った、八戸市営魚菜市場。5ヶ月ぶり。今回もここで、さしみランチを。

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ほやが旬。あとはウニ、筋​子、かつお、いか。圧倒的なボリューム。もちろん旨し。ほやは、そこそこ大盛で200円!安いな。ほのかに海の香り。オレンジ色。クサ味がまるでない。ほやに限らず、すべてが安い!東京の1/3以下ではないか。

市場の片隅にテーブルコーナーあ​り。どんぶりご飯・味噌汁が、100円。あとは市場で売​ってる魚を勝手に買ってきて、自分で海鮮丼にして​食べる。当方は海鮮丼にするのが面倒なんで、刺身定食のかたちで、そのまま食べた次第。しかし平日、昼前の市場は、地元人ばかり、観光客ゼロ。地元の人の言​葉は東北弁が強くて、半分ぐらいしかわかりませんでしたね。

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市場で、自宅のお土産用に購入した、生うに。八戸市営魚菜市場にて、今年2月に白子の話を聞かせてもらったお店を再訪。覚えていて、くれてました。ここで、購入。
三陸産。6~8月が旬。宮古のウニと同じですね。ミョウバンが入ってない、正真正銘の生うに。だから3日もすれば、溶けてドロドロになってしまうと、脅かされた。オレンジ色が濃いのはバフンウニ、薄いのはムラサキウニだそうな。両者を食べ比べると、味は。。。バフンウニのほうが、より、濃厚なのかな?。。。う~む。とにかく、旨し。これは、贅沢ですって。
このウニは、このお店が仕入れた漁師の、東日本大震災以来初めてのウニ漁で揚がったもの​らしい。漁場は、宮古の北の海岸と。田老のあたりかな?曰く、採ったウニから砂を取り除く機械があって、これが、震災で壊れてしまった。ここにきてやっと、機械の修理が終了し出荷できる体制が出来てきたので、今年初めてのウニ漁を、行った。
初荷だな。大切なウニ。そ、そうか?このウニはある意味、東北復興の、象徴の一つと?復興の一助になればとの想いも加わり、二パック、購入しました。少々お高かったが。でも当方が購入しないと、ウニ、溶けてしまいますって(笑)。ミョウバンが、入ってないしな。観光客、まだほとんど、いないしな。復興の助けになれば、それでよろしだって。

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八戸の、金融街。地元地銀が並ぶ。
ここで当方、投資環境セミナーを実施。岩手の某地元銀行は、定期的にこれを企画してくれてる。今回は、震災後初。「地元もやっと、経済講演会が出来るムードに、なってきました。但し、宮古・釜石・大船渡での実施は、まだ、叶いませんが。。。」と。この3か店とも、当方、行ったことがあるだけに、胸が痛む。
セミナーでは、東日本大震災の経済に与える影響についても,説明した。どこかの辞任を余儀なくされた大臣のようなことのないよう、とにかく、言葉に配慮。但し、気を遣い過ぎてるなと想われると、逆によろしくない。。最大限、気合を入れて、対応。

うまく着地!!「阪神淡路大震災は、被害総額、9.9兆円。東日本大震災は、16兆9000億円と。厳しいと言わざるを得ない。阪神淡路は、復興対策予算は9.1兆円だった。被害総額の90%に相当。今回はどうなるか?」そして、「東日本大震災に伴う東北からの自動車部品の供給一時カットは、4月から6月にかけ、アメリカ経済さえも景気鈍化させるほどの強いインパクトがあった」と説明すると、会場から、「ほおー・・・」と、声があがる。みんな、一生懸命、メモしてる。
「日本経済は、7-9月期から徐々に、回復基調に。東北の生産も、これから上がってきますね!」と。当方、話をしながら、目頭が熱くなってきて冷静さを保つのが、大変でした。でもおかげで、喜んでもらえたな。

とにかく、ウニ漁からも経済講演会からも、東北の復興の息吹きが、感じられました。良かったなあ。

五能線

ちょうど、一年ぐらい前だな。秋田の能代に出張。仕事まで時間があったので、五能線に乗ってきたことを、思い出す。能代から、ウエスパ椿山まで。まさか仕事で、五能線に乗ることが出来るとはな。ビジネスとはいささか、縁遠い線だからなあ。

五能線(ごのうせん)は、秋田県能代市の東能代駅と、青森県南津軽郡田舎館村の川部駅を結ぶ、JRのローカル線。海側(日本海)の車窓が素晴らしいことで、テツの間でも、とても人気がある線。それが、白神山地が世界遺産登録されたこともあり、俄然、人気が高まりつつある。当方にとっては2回目の乗車だったが(初回は20年前)、やはり、車窓は秀逸、無茶苦茶きれいだったな。白神山地も遠くに、見える。
日本海はもちろん、五能線を囲む海・山・空。全てが、最高!太平洋側とは異なる、意外に、ほっこりしたムード。これはもう、「白神山地だけといわず、五能線も含めて、世界遺産登録したら?」と思うほどの、素晴らしさ。

但し、北の日本海側。冬は、牙をむく。暗く悲愴感溢れるムードに変貌、雲は低く垂れ込め、風雪厳しく。五能線も運休、バス代行輸送となることも、しょっちゅうと。。。穏やかな初夏の写真を、何枚か。

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五能線の目玉気動車「リゾートしらかみ」、青池編成。これで秋田からウエスパ椿山間、計139分、乗りました。

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岩館~大間越の車窓。リゾートしらかみは、海の景色がとりわけきれいなこの区間、スピードを落として走る。
トンネルを出たところで減速が始まるが、これがまるで、「五能線・日本海車窓の旅」の映画の幕が、切って落とされるタイミングの、イメージ。
トンネル越え。。。このとき車内の女性から、「ウワー」「きれい!」と歓声が、一斉に、あがる!!みんな、大喜び!当然、ヤラせ、なし(笑)
そして海が見えなくなると、その後で「ウ・・・・・」「来てよかった・・・・」とのため息が、あたりから。リゾートしらかみの車内で。
当方、こんなの、初めて。それほど、乗客の感動を呼んだということ。五能線の車窓、日本海が。天気が良かったのも、大きかったけどな。

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ウエスパ椿山に展示されてる蒸気機関車。8620。昔、五能線を走っていたそうな。

唯一残念だったのは。。。伝説の(?)黄金崎 不老不死温泉まで、たどり着けなかったこと。ウエスパ椿山からバスが出ていたが。
神秘的でしょ?鉄色というべきか、カフェオレ色というべきか、この温泉。ひょうたん型の、湯船も。。。なおリンクHPは、「秘境温泉☆神秘の湯」。こちらでは、「夢にまで見た黄金崎不老不死温泉へ3度目にして入浴を達成しました!」と、紹介している。
まあ、ビジネスがてらの訪問で時間制約があったし、温泉に入った後で講演会を行うというのも、ちょっとなあ。。。再度、訪れる機会、あると期待して。そのときにゆっくり、黄金崎不老ふ死温泉に浸かろう。最大のお楽しみは、残しておこう。それもまた、良しと。人生、悪くない。

またまた、ドーミーインPREMIUM京都駅前に宿泊

浜口です。

出張で、天然温泉花蛍の湯 ドーミーインPREMIUM京都駅前に、再度宿泊しました。やはり良かったな。

ここは、ビジネスホテルの新興勢力。日本全国にチェーン展開しているのは、9616共立メンテナンス。温泉付きが特徴。
いろんなところに改善を重ねた結果なんでしょう、このホテル、とても機能的。仕組みが良くできてる。「一人旅は、よく出来た、かつ新しいビジネスホテルに早めにチェックインし泊まるのが正解。大浴場付きはなお可」と、何かの本で読んだ記憶があるが、これは極めて納得的な見解ですね。
ということで、ビジネス以外、旅行での京都訪問にもおススメのホテルだと思います。今回、新たにpositiveな発見がいくつかあったので、以下に列記します。

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・ドーミーインには、「夜泣きそば」サービスがある。夜八時半からレストランで、小腹が空いた向きに小ぶりのラーメンを出してくれるんですね。で、驚いたのは、昼間にチェックイン対応してくれたフロントの美人女性が、夜はエプロン姿に着替えて、ラーメンを作ってくれたこと!レストランから良く見える片隅にラーメンコーナーを設置、ここで彼女が麺のお湯切りなど大胆に行いながら、ラーメンを作り渡してくれる。コスプレチックなムード、というのとも違うと思うんですが(笑)、印象的というか、妙に微笑ましかった。ここまでが彼女の業務範囲ということなんだな、きっと。

これは戦略的に、大成功だと思う。これだけで、ここにまた泊まりたいなと思いますもん。チェックアウトもこの女性が、今度は制服姿で対応してくれれば、さらによろしだろうな。

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・朝食は、天然温泉花蛍の湯 ドーミーインPREMIUM京都駅前で書いた通り、おばんざいがおいしい。
加えて今回驚いたのは飲み物で、コーヒー・ジュース以外に京抹茶が置いてあり、脇にはミルクとガムシロも並べてあるので、抹茶ミルクを作ることも可。京都らしいアレンジ、これが実においしかった。あとコーヒーは、部屋へのお持ち帰り用コップがおいてある。コーヒーは食後すぐにではなく、部屋に戻りゆっくり飲みたいことが多いもの。気が利いてます。なおおばんざいの写真は、小さな☆しあわせ見~つけた♪blog様から拝借しました。
・一階にはコンビニがあるが、ホテル内から出入りできる通用口があり、宿泊者はホテル着のまま、買い物に行くことも可。当方、ホテル着でおでんとビールを買いに行き、早い時間から部屋で、「一人おでんパーティ」を。そして小腹が空いた夜八時半に「夜泣きそば」を食べに行きました。コストパフォーマンスが高い。
・温泉の営業時間は15:00~翌朝10:00。つまり、いつでも入れる。当方、17:30頃いったらガラガラだったが、夜中の12時半に再度行ったら、混み合ってましたね。遅くまで仕事をして、深夜にチェックインする人が多いんだな。
・携帯の充電器が部屋に備え付けてあるのも、細かいところだが、助かる。

高知で台風に遭遇・・・おかげで、ANAプレミアムクラスでまったり。

浜口です。5月最後の週末、講演会で高知に出張していた時の話。

台風二号と遭遇し、大いにあせりました!当方、夕方4時高知発のJALを予約していたのですが、なんと午後3時ごろ、高知に上陸する見通しだと!
ということで当方、一旦は空路での帰京はあきらめ、鉄路をと。JR土讃本線で四国を横断し、瀬戸大橋線で岡山に向かい、そこから新幹線で東京に向かうプラン。う~む、7時間弱は、かかるのかな。。。しかし高知駅についてみたら、下記の、さらに救いのないメッセージが。

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う~む。天は我を見放したか。。。大雨の高知にもう一泊かと、一旦は覚悟しました。しかし講演会の主宰者が、台風接近につき、話を少々短めに切り上げて良いと。ご配慮いただいた結果、早めに空港に到着、午後1時高知発のANAに間に合った。台風がやってくるぎりぎり少し前に、高知をtake off出来た。めでたしめでたしと、相成りました。

この日、機内にいらっしゃったCAさんの写真を、アップしますね。

当方、この日はANAのプレミアムクラスに乗った。台風の影響か、あるいは休日だからか、ガラガラでした。このクラスは10席あるんですが、なんと、2名しか乗ってなかった。通常は満席ですよね、多くの場合。一方で、このクラスを担当してくれるCAさんは、2人いる。ということで、CAさんのサービスが、手厚い。CAさんと何かと話が出来るし、写真も撮らせてもらえる、こんなHappyな状況に至った。安全運行の妨げはしてないですよ、もちろん(笑)。
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CAさん。エプロン姿が、素敵だったな。

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お昼の、ANAのプレミアムクラス弁当。さすがに旨しだったな。

この日、帰京した後は、学生時代の同窓会チックな集まりがあった。1本早い飛行機のおかげで、1次会から参加出来た。みんな、facebookで近況を良く知っているので、大いに盛り上がった。結果オーライ。災い転じて、福となす。人生、悪くない。なんてな。

大阪は梅田。「ちょぼ焼き」なる食べもの

浜口です。

大阪は梅田阪神百貨店のデパ地下「スナックパーク」に再度、行ってきました。相変わらず、賑わってるな。

で、以前行ったときに気になった、ちょぼ焼きなる食べものを、調査(?)してきました。たこ焼きを平らにしたイメージかな。お好み焼きの味ではなく、たこ焼きの味ですね。1個126円。下記の写真は、2個分です。
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いわゆる、大阪のコナモンの類。うまいぐあいに、マヨネーズをかけるな。おいしいです。

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たこ焼きルーツの味と。まあ、材料が、ほぼたこ焼きと同じですからね。写真のおネエさんも、おいしそう。
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ちょぼ焼きの年表。書いてあるとおりの、ヒストリーのようです。

お店のムードは、こんな感じ。詳しくはこちらを。【食い倒れ?】梅田阪神百貨店デパ地下「スナックパーク」

JR四国・予讃線下灘駅

浜口です。当方、ブログ投稿、これが500回目です!2007年5月11日からだから、約4年越しかな。永くお付き合いいただいている方、ありがとうございます。

500回記念、かつGWスペシャルということで、したためておいたネタを(相場の話ではありません、悪しからず)。当方、今年の2月、愛媛は松山に出張した折に、予讃線下灘駅に行ってきました。まずは以下、Wikipedeaの抜粋から。
下灘駅(しもなだえき)は、 四国旅客鉄道(JR四国) 予讃線 の駅である。ホームから国道を挟んですぐ 伊予灘 の海が広がっているので、ホームからは広い海を眺める事ができ、駅周辺は鉄道写真の撮影名所の一つとしてもファンに知られている。このため、青春18きっぷのポスターに当駅が度々登場し、 鉄道ファンの間ではかなり有名な駅となっている。 2007年 8月8日 のザ・ベストハウス123 で「一度は降りてみたい!日本の美しい 無人駅BEST3」として紹介された。
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上記の如く、下灘はテツに人気のある駅。当方、昼間の約1時間半、この駅に降りたった。寒いかな?退屈するかな?とも思ったが、全くそんなことはなく、素晴らしい、豊穣の時を過ごした。ここが人気があるのが、良く分かった。写真を。

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下灘駅ホーム越しの景色。海も空も、きれい。青が冴える。写真を見ると、小さなカップルが寄り添っているように見える。良いムードでしょう?でも実際は、小学生の兄弟だったな。でも、これもほほえましく映る。下灘駅マジックだな。

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左右の端に、男性が座ってる。これも結構、様になる。S&GのBookendsという曲、ご存知ですか?「老人がベンチの左右の端に座っている。その様がブックエンドのようだ」と・・・。

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下灘駅に、松山行きの気動車が到着。一両だけ。駅と景色にピッタリ合ってる。列車が来る時刻になると、どこからともなく、乗客が集まる。ほのぼの。優しそうなムード。

当方も、下灘駅ホームのベンチにたたずむことに。無人駅。近くの自動販売機で暖かい缶コーヒーを買い、海を眺めながら、ベンチでいただく。これでもう十分、ああ、癒される。非日常の極みかな、当方にとって。駅はほぼ完璧な静寂に包まれてる。予讃線の気動車が行ってしまうと、この丘の上の駅は無音となる。波の音はほとんど聞こえない、そんな高さにある。おそらく、これは冬だからだろうな。夏はセミや虫の声が、にぎやかかもしれない。

ここから見える海は、瀬戸内海。とにかくきれい。駅からの見晴らしは、抜群に良い。当方しばらくして、海岸に近づこうと、駅のかなり下の国道まで歩いた。岩場の海は透明度がとても高い。小魚がみえるし、鮮やかな小さなフグも泳いでいるのに驚いた。駅に戻る近道にはクモの巣が張り巡らされており、見ると大きな虹色のクモが番人の如く、いた。ここは人間よりも、クモ優先なんだな・・・と当方遠慮し近道は断念、来た道を駅に戻った。

下灘駅は、人気者。ここを目掛けて訪れる人は、ポツポツいる。列車の本数が少ないせいか、多くは、車で来る。愛媛ナンバー、高松ナンバーなど。四国の人が、ドライブついでにちょっと立ち寄る、そんな場所なのかな。みな、駅前に停車し写真を撮り、しばらくすると去っていく。当方のような長居は、あまりしない。カップルもやって来て、やはり写真を撮ったりするが、気持ちは良く分かる。だって、それはそれは、ロマンチックな駅だもんな。ここは、女性が喜ぶって。夕焼けのときはとても、きれいだろうな。

当方、写真の気動車の次に来た列車で、松山に向かった。予讃線下灘―松山間28kmを、45分かけて走った。ずいぶんノロいが、だからこそその分、瀬戸内海を堪能できるというもの。松山駅に到着すると、気動車を「瀬戸の花嫁」の音楽が迎えてくれた。小柳ルミ子の歌入りではなかったが。これは香川、高松駅も同じだよな。JR四国のセンス、悪くない。そこからは松山空港経由で、一路、羽田へ。

松山へ出張、あるいは四国旅行の際は、是非、足を伸ばしてお立ち寄りを。ほんと、癒されますって。瀬戸内海は、晴れの日も多いですしね。おススメです。

八戸の魚菜小売市場

浜口です。
昨日の日経朝刊の「春秋」に、「せめて東北のものを買おう」と。同感ですね。気持ちだけでも微力ながら協力。。。ということで今回は、八戸の湊魚菜小売り市場を紹介します。正式名称は、八戸市庁八戸市水産事務所 魚菜小売市場。ググッて出てきた、イサバのカッチャブログによれば、市場への震災の被害は限定的。「3月13日に通電したので、市場は、14日から普通に営業しています」とのことです。
ああ三陸鉄道!そして浄土ヶ浜旅館よで書いた、久慈⇒宮古と回った出張。2月後半。その途中、ここで昼食を食べた。良かったですよ。味わい深かった。ここ、ほんと、お勧めです。おいしいし、北東北のムードを味わえる。みんな、方言が、凄いですよ~(笑)
場所は、JR八戸線の、陸奥湊の駅前。八戸出張の際、立ち寄るのに良いのではと。本当の市場は隣にあるのですが、小売りの市場は、こちらです。ずばり、八戸の台所。地元の人が買いに来ている。値段はとても安い。特に旬の海鮮は、恐ろしく安い。当方の知り合いもかつて、ホタテの旬の時期にここに来て、あまりにも安いんで宅急便で自宅に送り、毎日、ホタテのバター醤油焼きを食べていたと。おすそ分けもして、喜ばれたと。
地方にいくと観光用の市場があって、そういうところは東京のスーパーよりむしろ高い価格で販売していたりすることもあるが、ここはそうではない。写真を。

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すじこ、白魚、甘エビが各200円。焼きウニは250円。これを食堂コーナーに持ち込んで、刺身定食に。2人前ぐらいの量かな。「昨日はしけで魚の水揚げが少なかったので、刺身の魚の種類はあまりない」と。いやいや、これで十分。おいしくいただきました。発泡スチロールのお皿がイマイチだが、買うのは1~2皿ぐらいにして、それをご飯に乗せ、自分で海鮮丼を作るのが流儀なんでしょうね。

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おおきな貝殻に、てんこ盛りに詰まったウニ、すごいボリュームでした。大満足。これが一個250円なんて。。。安過ぎ。一個980円でも売れると思うけどな。

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販売をしている、この女性の佇まいといったら。。。北東北のご婦人。温かみを感じるな。良い雰囲気。魚介は、この女性のお店で買いました。

さて
食事後に、店巡り。上記写真とは別に、母と娘、二人で切り盛りしている魚屋さんがあった。娘さんに、たらの白子は?と尋ねたら、「今日はもうないんです」と。
そして曰く、「2月終わりだと、もうたらの白子は痩せているんですよ。この時期にはもう、メス相手に精子を出してしまっているオスが多くて、白子が小さくなってる。やっぱり、精子が溜まっている、オスのほうが価値が高いんですよ」と。
う~む、おねえさん。クラクラする話を、ダイレクトに(笑)。オスの価値、そこで評価が決まるのか、たらの場合。複雑だな、なんだか(笑)。人間の男性の場合は、溜まっていても、それが価値には結びつかない。むしろ。。。なんてね、話が脱線しました(笑)