浜口です。
今日、2014年11月12日付け、SMBC日興証券発行の日本株ストラテジーレポートを読んだ。この中に、参考になった記事がありました。それは下記。
日銀は追加金融緩和に踏み切り、オープンエンド(期間を限定せず)で金融緩和を実施すると明言したことから、インフレ定着の角度が高まった。
マクロ経済環境がデフレからインフレへと転換することは、キャッシュリッチ企業が余剰資金の有効活用(自社株買い、増配、M&A、設備投資)に乗り出すインセンティブになる。実際、今年の実績で見ても、自社株買いの設定金額や増配発表企業数は着実に増加する形となった。ROE重視の潮流が強まる中では、この傾向がより強固になると見込まれる。
確かにその通りでしょうね。となると今後の日本株の買い主体として期待できるのは、外人投資家、国内投資家、日銀、GPIFなどに加えて、キャッシュリッチ企業の自社株買いも。そんな理解でいいんだろなと思います。
デフレ脱却からインフレへ。これまでのデフレ局面で企業がため込んだキャッシュが、いよいよ出番に。これにより企業活動、いろんなことが活発化へ。様々なことが、好循環につながる。良い話だよなぁ。そんな感を強くした次第です。
とりとめがなくなりました。この辺で。