明けましておめでとうございます。

浜口です。
明けましておめでとうございます。
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日本株、昨年一年を見れば、記録的な上げ相場だったといえるでしょう。
しかしながら当方これは、それまでの「円高バブル・株安バブル」の反動に過ぎないと考えています。つまりこれまでの反動が起こった、そのきっかけがアベノミクスだったということです。
今年も年前半は、好調な相場が期待できるでしょう。但し年後半は???ですが・・
ことしもよろしくお願いします。
浜口準之助

相場の潮目が変わった・・昨日までの売り方、今日からは買い方へ。

浜口です。
今日は、スカッとする相場。日本株、見事な需給の逆転。
年内10%節税売りは、昨日でオシマイ。今日株を売る人って、どんな人?どんな理由からなんだろな?まあ節税売りは、機関投資家には、関係ないけどな。
昨日までの売り方が、今日からは買い方へ。最近は、上げ相場を知らない人も多い。正直、日本株を侮ってる。日本株なんて、いつでも安く、買い戻せると。そんな人たちのアセッた買いが、現物株にどっと来た。そんなところなのかな。でもまあ、まだ買えてない人、多いんだろうな。
個別株が上がること上がること・・8604野村証券が、久々に出来高1億株超え、806円+36 +4.68%と。今日は225先物主導ではなく、現物株の買いが相場を持ち上げた。おそらくは外人買いではなく、国内の個人の買い。TOPIXの上昇率が225を上回る。実に喜ばしいよな。
来年もSell in Mayなのかな。で、年前半は上昇だとしても・・・・年明け、1月の第二週ぐらいまでは、実は意外に小反落するケースも多い。でもそれ以降は、上げ相場に転じることが多い。
まだ株を買えてない人、経験則からいえば、来年一月中ばにかけての押し目を拾うという手もあるかもしれないが…当方は、満玉で越年させてもらいますな。
相場の潮目が変わったよな。今後はNISAの買いも、ユルユルと入るだろうし・・

ソフトバンク!ドコモを蹴落とす!!

浜口です。
ソフトバンク、2014年3月期第二四半期の決算説明会資料を。
ドコモを蹴落として、業界No.1になった。孫さん、嬉しくて、たまらんのだろうな。決算説明会資料の写真を見てもらえれば、あらかたイメージいただけると思います。
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しかし・・・営業利益、国内でトヨタに次いで第二位というのは、それはそれは、凄いよな。孫さん、平成の松下幸之助、本田宗一郎に、なるんだろか。素晴らしいな・・・
ただ、ね。
ソフトバンク、凄いことは間違いないが・・・当方は、この株に投資する気持ちは、まるでない。IT業界、どこでどうひっくりかえるか、わかりませんのでね。
当方の好みは、シクリカルな、オールドエコノミーの低位株。当方、手慣れた銘柄で、運用していきますよ。自分の持ち味、ペースでね。これが一番だって。
ちなみに当方、今、保有株数一番多いのは、日本郵船。今後、楽しみだな…

アメリカはQE3縮小に着手。市場はこれを好感

浜口です。
アメリカFRBは、QE3の縮小を発表しましたが、市場はこれを、ひとまず好感しましたね。
アメリカは、量的緩和は縮小、ただし金融緩和は2015年ぐらいまで継続すると。一方で日本は逆に、今後も量的緩和拡大方向。日銀は、追加金融緩和を実施する意向。ゆえに為替は円安方向。国内企業業績にとって、フォロー。
日本株を枕に越年。これで、良さそうですね。

ゼネコンの推奨レポート

浜口です。
野村から、ゼネコンの推奨、アナリストレポートが出てますね。
こんなの何年ぶりだろな。もしかすると、何十年ぶり?そのくらい、この業界が評価されるのは珍しい。東京オリンピック効果でしょうが。。。。どうなるか。
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年内の10%税率適用、約定ベースじゃなくて、受け渡しベースと。

浜口です。
株式など税金は2013年12月25日の売却から2倍に!
含み益がある株や相続した株は節税売りをせよ
と。
これ、先ほど気が付いたんだが・・・当方が知らないだけなのか?年内の10%税率適用、約定ベースじゃなくて、受け渡しベースなんですね。だから最終日、12月25日と。
当方、株式、年末にかけて上がるとの相場観なので・・・最終日あたりに、利益が乗った銘柄、いったん売却しようと思ったが・・・これじゃ、ダメなんですな。節税においては。う~む。当方、これ知らなかったんで・・・大変なことになるところだった。リーマンショック直後に買って、株価、3倍増近くになってる銘柄、ありますんでな。
別の見方をすれば・・・12月25日より後は、国内投資家による節税売りがなくなる。株式需給、実に好転する。こんな理解で、いいのかな・・・楽しみだ。

週刊誌や新聞、売上が激減?

浜口です。
構造問題。時代は変わるな・・・
夜の10時とか11時頃。東海道新幹線に乗って、当方、東京に着くと。週刊現代とか週刊ポストとか日刊ゲンダイとか・・・・・ビジネスマンが好きそうな週刊誌や新聞。必ずといっていいほど、車両の2~3箇所に、読み終わったもの、置き去りになっていたもの。そこ、かしこにね。
特に品川を超えると、新幹線乗客、かなり下車してしまうんで・・・恥ずかしながら当方、だれかが置き去りにした週刊誌や新聞、失敬すること、たまにあったんですね。まあこれ、JR東海の掃除負担が軽減されるしと・・・正当化しましてね。
ところが最近は。。。。これが、激減してる。置き去り週刊誌や新聞、あまり見当たらないんですよ。理由?おそらくは、車中でのヒマつぶしが、Facebook やLineなどに、置き換わってるんでしょうね。
出版社・新聞社は、構造不況を余儀なくされるんだろうな。大変な時代だ。まあ、上場会社は少ないですけどね。マスコミは。だから投資家の実害も、限定的と言えなくもないが…
大変な時代だ。

日本株 長期上昇相場の入り口と・・・

浜口です。
12月1日付け日経ヴェリタスに、「日本株長期上昇相場の入り口」というテーマでの座談会が掲載されてました。その中でも、さわかみ投信の澤上篤人氏の発言が、当方には印象に残りました。違和感ありません。以下、一部引用します。
・世界経済は一本調子ではないかもしれないが、今後も拡大基調をたどる。欧米で株価の最高値更新が相次ぐのは、その暗示だ。
・米国の量的緩和の縮小で株価が下落するとの声もあるが、FRB の狙いは株や不動産の価格を上げて景気を刺激する資産効果だ。これを自ら潰すことはあり得ない。
・日経平均は14年4月には1万8000円に届くだろう。足元の上げは日本株の第2ラウンドに過ぎない。日本株は、とんでもなく大きな上昇相場に入ったとみている。
ちなみにそれ以外のメンバーは、ゴールドマンサックスのキャシー松井氏、三菱UFJ モルガンスタンレー証券の芳賀沼千里氏、日興AMの辻村裕樹氏でした。他のメンバーも全員日本株には強気ですが・・・まあそういうメンバーを集めての座談会という事なんでしょうが・・・さあ、どうなるかな。

三和から三菱へ。緑から赤の看板に変わってしまった。オセロゲームのように。

浜口です。日本株、今日は先の高値の5月23日の信用期日がまとめてきたイメージでしょうか。それに係る売り物が、まとまって出てるのかな。でもまあ、これに関連する需給悪、徐々に峠を越していくでしょうね。
さて
当方、旧三和銀行について、最近、考えるところありましてね。前回に続いて、この銀行の話を。
大阪の銀行と言えば、かつては住友と三和が強かった。その中でもPeople’s Bankを標榜していた三和銀行は、リテールでは、住友を圧倒していた。大阪に出張に行くと、御堂筋沿いには、三和銀行の「緑色」の看板が、これでもかと言わんばかりに並んでいた。圧倒的に、三和銀行強し。そんなイメージでしたよね。

それが、ある日を境に・・・赤の看板に変わってしまった。まあ途中、UFJというあまりメジャーにならなかった看板もありましたが…と、これ、まさに、オセロゲームのよう。全部、三菱東京UFJ 銀行の「赤色」になってしまった。
当方、大阪で御堂筋を歩くたび、いつもこれを思い出す。都銀、かつては収益の規模では三和と富士がトップ級、続いては住友。で、第一勧銀、三菱は、その次だったのにな。

う~む。資本の論理とは残酷、恐ろしいもんだな。でもこれが、現実なんだよな。結局は、三菱の臆病経営というか、意思決定の遅さゆえというか、金持ち喧嘩せずというか、結果としてバブル融資に積極参加しなかったっことが功を奏したんだろうな。

結論は、特にありませんが・・・理由はともあれ、1980年代以降ここまでは、三菱東京UFJ 銀行が最も首尾よく、要領よくやってきた。これからは、どうなるんだろうな・・・

大手町の旧三和銀行ビルが、マンションに?

浜口です。相場とは関係ない話ですが・・・このビル、ご存知ですか?
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旧三和銀行の東京営業部ビル。旧三和銀行の、事実上の東京本社ですよね。番地は、千代田区大手町1の1の1。東京において、文句なしの超一等地。右のビルは三井物産本社。その隣にある、黒い大きなビル。
何とこれが取り壊されて・・・三菱地所が開発し、地上29階、高さ150mのビルとなるが・・・・上層階のほとんどは、マンションになるんだと。
う~む。旧三和銀行、大阪は淀屋橋にあるショボい大阪本店に比べると、東京営業部ビルの方が、はるかに威厳がある。あのビルが、マンションになってしまうとは・・・ちょっと驚いたな。