浜口です。これは4日前に掲載された内容のようですが、日経ビジネスオンラインHPに、
北朝鮮軍が砲撃に踏み切った真の理由は石油の払底米韓軍は北朝鮮軍の崩壊を狙う・・・との寄稿があります。
これを知らずに砲撃事件を考えると、判断を誤るとの由。ご参考まで、以下に要旨を引用。詳細は、同HPまで。
・北朝鮮軍には、もう石油が無い。北朝鮮の軍は、年間わずか30万トンの石油しか使用できない。これが、今回の事件の軍事的背景。日本ではこの事実を、専門家はもちろん政治家、外交官もまったく知らない。
・いっぽう、韓国軍と在韓米軍の幹部の間では、これは常識である。韓国軍と在韓米軍の司令部はこれを正確に把握しているから、今年の7月以来、軍事演習を断続的に継続してきた。これは、北朝鮮軍に石油を消費させ、干上がらせて軍事力を低下させる作戦であった。この作戦が、成果を上げたことになる。
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日本が真珠湾攻撃を仕掛けた理由のひとつに、アメリカから石油供給を止められため、日本に備蓄されてる分だけで、短期決戦で及ぶしかなかった。そんな背景があったことを思い出しました。
北朝鮮軍が砲撃に踏み切った真の理由
幸せの盛岡じゃじゃ麺「白龍」
浜口です。出張で盛岡に行ったおり、名物のひとつ、じゃじゃ麺を食べてきた。
行ってきたのは、白龍というお店。岩手県庁の近くにある。安曇潤平さんという方のHP「北アルプスの風」内の白龍の紹介ページが素晴らしいので、勝手ながら、リンクさせていただきました。
白龍は、いかにも北酒場といった風情。人気店のようで、地元の客で賑わっていた。行列が出来ることも多いらしいが、当方が行った時は昼のピークを過ぎていたせいか、カウンターにすぐ座れた。厨房の奥には、「頑固一徹・麺一筋・中野製麺」と書かれた麺のケースが積み上げられている。これが印象に残った。
一徹・一筋・・・これが岩手県人のメンタリティの象徴かな?イメージされるのは、宮沢賢治・原敬・千昌夫といったあたり。あと、小沢一郎もかな。東條英機もそうか。そうそうたる面々ですね。
さて
「じゃじゃ麺ください」と当方がいうと、その注文の仕方があまりに不慣れに響いたのだろう、店員は4名ほどいたが、その中のひとり、40代と思しき感じの良い女性が、いろいろと詳しく教えてくれた。
じゃじゃ麺が出てくると、声をかけられた。
「全体をかき混ぜて、麺と味噌を良くあわせてくださいね」
「かき混ぜるとき、味噌をシャツに飛ばすことがあるので、気をつけてくださいね。お客さんは白いワイシャツですし」
「お好みで、自家製ラー油、生にんにくを添えてくださいね」
とっても親切。そして当方を、チラッ、チラッ、っと見てる。カウンター越しに。そして麺を食べ終わりそうになるとすかさず、「食べ終わったら、スープを作りますんでね」と声をかけてくれた。
周りの人は、カウンターに並んでいる生卵を自分で割って溶いて、スープだけ入れてもらってる。彼女はそれを、全部やってくれた。ずいぶんと親切だなあと思っていたら・・・・・しばらくしての彼女の行動に驚いた!今度はじゃじゃ麺を持って、カウンターから出て、当方の隣に座るのであった!そしてそのじゃじゃ麺を、ゆっくりゆっくりかき混ぜだしたのである。
店の女性がいきなり・・・当方大いにアセり、「お、お昼ですか?」とたずねると、「そうなんです」と。要は、ランチタイムのピークが過ぎた後の少し遅い昼食。これをカウンターで食べるらしい。交代で。たしかに、店はだんだんと空いてきている。そして以下のような会話。不器用です。
女性:「今日はお仕事で?」
浜口:「ええ、まあ」
女性:「東京から?」
浜口:「ええ、まあ」
女性:「そう、遠いからお疲れでしょう?」
浜口:「ええ、まあ」
女性:「こちらは寒く感じるでしょう?」
浜口:「ええ、まあ。東京より5度くらい低いのかな」
店には40分ぐらいいたのかな。帰り間際、「今日は色々と親切にしてくれて、ありがとう」との趣旨のお礼を言うと、心なしか、彼女は顔を赤らめてたようにも見えた。名残惜しそうに見えなくもなかった。
少しロマンチックな気持ちになった。ジンときた。盛岡はいいところだな。幸せのじゃじゃ麺、なんてな。
お勘定は550円だった。安い!!!超おススメだな。でも、ここまで親切にしてくれるかは、わからないよ(笑)。みなさんの心がけ次第か?
その後の某証券盛岡支店での講演会も、うまくいった。達成感のある、手ごたえのある1日となった。
長い人生、たまにはこういう良い日もある。ささやかではあるが、こういう幸せな感覚を重ねて行きたい。今後の人生において、なんてな。
帰りの新幹線で、ビールを飲みながら、そう思った。
相場へのSuggestion?
ああ、後は・・・大きな相場に乗りたいな。理想は、頑固一徹・相場一筋なのか?
いすゞ
浜口です。
ふりーパパさんがコマツといすず!(その2)を書かれてますが、いすずを今回の相場の主力銘柄と位置づける点、同感ですね。
理由も同じです。アジアの経済成長メリットを享受できるポジション。主導株となる要素を持っている点。今後が楽しみ。
相場もBreakout?
日本株が良い感じになってきた。やはり相場もBreakoutしたのか?ここは期待したいところ。
米国のQE2といわれる金融緩和が今後のインフレ期待につながり、アメリカ長期金利底打ちのきっかけになった点が、相場にインパクトを与えているのか?アメリカは長期金利の低下局面が終了。日米金利差拡大→円高終焉→日本株高の好循環になるのか。
話は変わるが、
BreakoutでSwing Out Sister – Breakout (1989)を紹介したが、
これに続き、Swing Out Sister – Breakout (2008)も発見した!20年近く経た後のBreakoutや如何に?
これは自宅のダイニングルームでの録音なのだろうか、1989年のノリノリBreakoutとは打って変わって、2008年のこの曲はアットホームな雰囲気でリラックスした演奏。スローテンポで、ほっこり感が伝わってくる。
彼女の名は、Corinne Dreweryというらしい。当方、彼女がどんな人かは全然知らないが。。。。でも、不思議な縁は感じるな。20年前のものに続いて、直近の彼女の映像を見ていると、なんか他人とは思われない。昔の知り合いの女性の最近の映像を、YOU TUBEで偶然見つけたような気分。
アップのシーンが少ないので詳しくは分からないが、彼女は楽しそう、少し微妙だが概ねにこやかな表情と理解して良いのかな?
1989年以降の約20年・・・これは彼女にとって、どんな歳月だったんだろうな。良い人生だったのかな?。。。なんてね、まあ余計なお世話だが、ふと、そんなことを考えた。
さて以前、当方と出会い、通り過ぎて行ったあの女性は今、どんな人生を送っているのだろうか??なんてね。
その後、どんな出会いがあったのか?ハッピーに暮らしてるのか?良い年のとり方をしているのか?・・・などと想いを巡らせ、少々せつなくなった次第。
話が脱線しましたな?まあ、秋という季節柄か、そんな気分になりました。お許しを。
菅首相、胡錦濤主席会談はイマイチ
昨日、APEC後の日中首脳、菅首相・胡錦濤主席会談をNHKニュースで見た。が、うーむ、イマイチに思われましたねぇ。
テレビに映ったのはほんのワンシーン。あくまでそれを見た限りの印象ですが、菅首相が先方の顔色をうかがってるようで、堂々としてなかった。中でも菅首相が胡錦濤主席の前で、事前に用意した文章を読んでるシーン、これは情けなく映った。およそ気合負けしてるイメージ。こういうときは自分の言葉で話さないとな。これじゃ相手を説得することは到底できない。卑近な例ですが、メモを読みながら女性を口説くことは不可能ですよね?
これをチャンスに、一生懸命取り組んでる姿を、国民にアピール出来れば良かったのにな。文章を読まずに。逆に安全運転指向をイメージさせてしまった点がマイナス。こういうシーンが放映されることは十分想定できただけに、いささか残念。話の中身以前に、もう少し、見せ方を考えたほうが良いということか・・・・・まあ当方も、あまり人のことを偉そうには言えない。自分に対しての忠告でもあるということで(笑)。他山の石か。
22分間の会談だった。予定では10分だったらしい。これは菅首相が粘ったから「増額修正」になったのか?よくわからない。しかし、22分でもまとまった話は難しいようにも思えるが。。。
日本株が堅調に推移しそう
浜口です。日本株は来年3月くらいまで、投資環境がまずまず、堅調に推移しそうな気がしてきた。なんとなく。
根拠というほどではないが、思い当たるところをお気楽列記すると:
①円高が峠を越してもおかしくない。資源国通貨はもう安くないし、ユーロも底入れしてそう。悪役のドルも下げづらくなってきた。ドルについては、まだ予断を許さないが、早晩ドル安終焉近そうな気分。
②企業業績がそこそこ順調そう。円高による下方修正懸念を織り込みつつありそう。
③日銀が株高にしたそう
④中国株が金融引き締めにもかかわらず、そこそこ堅調に行きそう
⑤4月にかけての株価上昇アノマリーの時期を迎えそう
⑥過剰流動性相場で債券から株への動きがあってもおかしくなさそう
⑦悪役の銀行株が下がらなくなったっぽい
気分は、いつ変わるかわかりませんので、念のため。
いすゞの決算が良かった
浜口です。久々に個別銘柄の話。
当方がたまぁにここで話をする、大手トラックメーカー・・・・・というと、まあいすずか日野自動車しかないですよね。誰でもわかる(笑)。
日野自動車は終わった期はともかく、利益見通しが円高で下方修正された点が嫌気された。ところがいすずは何とか持ちこたえ、11年3月期通期の利益見通しを上方修正した!
中国や中近東、アフリカなど新興国、資源国でトラックの販売が大幅に増加した。建設機械向けなどのディーゼルエンジンも好調だったとのこと。細かいところはこれから見て行きますが。
新興国需要で生き残る・・・これがオールドエコノミーの生き残る道なのか?
10月の日経平均はNYダウと逆相関
浜口です。ここ10年のNYダウと日経平均は、基本的に正の相関ですよね。ざっくりドタカンベースですが、日経平均のNYダウの対するベータ値は1.3ぐらいのかんじかな。つまりNYが10%変動すると、日経平均は13%動くイメージ。
但し短い期間を取ると逆相関が発生するわけで、今10月以降は、NY高日経平均安になっていた。日経平均株価3か月(NYダウ比較)を見ると分かりやすい。
こうなっている背景はご存知のとおり、円高による業績下方修正懸念が大きい。足元では、全体で8割増益見通し、6割の銘柄が上方修正なんですけどね。
しかし金融緩和・NY高を受け、日本株も良い相場になってきた?ここ2日で、NYとの乖離縮小が始まっているのかもしれませんね。
日銀は本気と・・・
浜口です。アメリカのFOMCの話に隠れているかもしれませんが、
日銀の政策決定会合が前倒し、11/4(本日!)・5に行われますね。
10月5日に発表された、いわゆる日銀の包括緩和の中の35兆円基金の設立。うち30兆円は固定金利オペ用の資金だが、残り5兆円はリスク資産を買い取る資金として用意され、日本株のETF(市場連動型)とREITも買取対象に含まれる。当面は5000億円規模。本件の実施に向け、今日明日に具体的に検討し、早い時期に実施する意向らしい。
但し市場から買うのではなく、入札制をとり、金融機関から逐次買い取る予定なんだそうですね。とりあえずは。
でもね、「今回の日銀の金融緩和は本気らしい」という声が、複数から聞こえてくる。デフレ脱却に向けて。どうなんでしょ?資産価格上昇?
日銀の本気とやらを、見せて欲しいものだが・・・・第二、第三の策があるのか?方法論は?
酩酊してメールを書くと、ロクなことがありませんね
浜口です。相場にはぜんぜん関係ないんですが、当方の失敗談。酩酊してメールを書くと、ロクなことがありませんね。
飲酒をすると、饒舌になりますよね。当方そんなノリで、お酒を飲むとメールを書きたくなるクセ(習性)が少々ある。
先日飲み会がありかなり酩酊、帰ったその日に、当該飲み会参加者の一人に、その日の印象と相手への大いなる賛辞の言葉を書いて送ったんですね。。
それがねえ・・・「酔って何話したか忘れた」という人は結構いると思うんですが、当方はそんなことはないのだが、「酔って、何メールに書いたかよく覚えてない」に近い状態は結構起こる。というより、無意識のうちにメール文章を書き、気がついたら送信してた・・・というほうが近いのかな。
ここで問題になるのが、内容よりもメールが読まれるタイミング。深夜に送ったメールが読まれるのはその日のうちとは限らず、翌日であるケースが多い。あるいは、翌日再度、読み返される。
となると、酔っているノリで書いたメールが翌日の朝、相手が大マジな気分(こんな言葉ないか?)のときに読まれることになります。飲んでいるときではなくね。
これが相当にこっ恥ずかしいんですよね!(笑)。当方も、自分が送った文面を見て、あまりに抑制が効いてない表現が乱発されてるんで恥ずかしくてしょうがない。赤面赤面。
メールをもらった本人も、多くは困惑するでしょうね。「この人、頭がおかしいんじゃないか?」と人格を疑われるかもしれない。これはツラいですね。
え?どんなことを書いたのかイマイチよくわからない?メール文面を貼り付けろ?さすがにそれはちょっと、できない相談ですぜ。ああこっぱずかしい(笑)
みなさんもご注意ください。酒酔い運転と酩酊メールにご用心。心当たりある方、いませんか?