浜口です。
当ブログで前回、やや楽観的なシナリオについて述べましたが、これに対するリスクは円高でしょうね。
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
日経ヴェリタス11月23日号にフィデリティの英国拠点で永らくファンドマネージャーをしていたアンソニー・ボルトン氏に対するインタビュー記事が掲載されていました。この中で氏はここもとのGM問題に言及し、以下のコメントを行っています。ご参考まで、引用します。
浜口です。
少し前の話になります。10月後半に日経平均で7000円割れ、為替が円ドルで90円台という強烈な株安円高が発生しましたが、「いったい誰がここまで株を売って円を買ったのか?」主たる「犯人」が、ここに来て判明してきました。このたび公的資金注入を受けた欧米の大手金融機関の一部が、多くは彼らが資金運用を依頼しているヘッジファンド経由で、株売り・円買いを行ったという説が濃厚です(つまり手口としては、ヘッジファンドが売却ということになると思います)。もちろんこれに、投機筋も相乗りしているのでしょうが。
土屋さん、フリーパパさんにより、山崎元さんの「ファンドマネジメント」が話題になってますが、確かに私もこの本、とても懐かしく思います。
浜口です。先ほど言及した、GMに関するドイツ銀行のアナリストコメントに関する記事がありましたので掲載します。
「デトロイトを本拠地とするGMのキャッシュポジションは、12月末までには50億ドルを下回りそう。来年1月の早い時期からは資金不足に陥ることになる」とのこと。これ以降は下記を参照ください。
浜口です。
朝の東京12チャンネル「モーニングサテライト」で、キャスターの本村女史が、あるアナリストがGMの目標株価を「ゼロ」に引き下げたと言ってました。
聞き間違いかと思ってたんですか、どうもそうではないようですね。出所はドイツ銀行のようです。関心がある方は下記をご参照ください。
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