宇和島・八幡浜へ出張①まずは松山全日空ホテルへ前泊

浜口です。株式市場、方向感が出そうに見えて出ない。日銀は久々にETFを700億円超買い越し、3日連続でやってるようだが・・・下がるときは下がりますね。まあそのうち、悪くない方向に向かうのでしょう。今日は疲れた。久々にテツの話を。

四国の地銀での講演会のため、愛媛県は南西の果て、宇和島・八幡浜と行ってきました。天気が良くなかったのは残念だったが、なかなか得難いものがあったな。写真を。

まずは宇和島で講演会。ここは大阪からでもなかなかに遠い。前日夕方に松山入りして、翌日午前中に予讃線で宇和島に向かうことに。
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仕事を早めに切り上げ、大阪伊丹空港のJALラウンジでくつろぐ。右はビール、左はトマトジュースに青汁を混ぜたもの。こんな、ちょっと不思議な色合いになる。青汁だけだと不味くて飲めないが、トマトジュースを半分入れると、かなり飲みやすくなる。最近の当方の、お気に入り健康ドリンク。しかし・・・これを飲むことで、本当に野菜をとったことになるのだろうか。そこのところはよくわからないが・・・

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伊丹ー松山便の、JALのCAさん。にこやかな方でしたね。

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松山全日空ホテルに宿泊。このホテル、全体の部屋のムードは本館のほうが当方の好みだが、この日はイメージした価格の部屋が満室。やむなく別館のコーナーダブルを予約。

まあ写真の通りだが・・・角部屋を上手く利用して、普通のダブルルームよりもかなり広い造りになってる。居心地、なかなかよかったな。この日は地元の居酒屋に行った後、コンビニでワインを買ってきて、ホテルにワイングラスを持ってきてもらって、部屋で一人飲み。そのまま行き倒れるように寝てしまいました。まあ、こういう日があっても、いいよな。

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ホテルのビュフェ朝食。ここは当方の松山の定宿。朝食のレベルが高いことは既に分かっている。何が用意されているかも、概ねわかる。この日も期待通りだった。
左のオムレツは、その都度、目の前で焼いてくれる。真ん中は鯛の荒炊き。右は鯛ご飯。愛媛といえばオレンジジュース。お約束。これを平らげた後、さらにいろいろとお代り。超満腹に。で、昼食は抜き。まあ想定された流れですね。

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今日は朝がゆっくり。宇和島に向かうが・・・松山発10時の特急「宇和海」に乗ればよい。昨日使うことがなかったウエルカムドリンク券があったので、ホテルのコーヒーショップでまったり。お店の女性もにこやか。悪くないな…でも外は大雨。まあ、仕方ないか。

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松山駅にて。特急「宇和海」。これに乗って終点の宇和島へ。天気が悪いので、景色は期待できないが・・・宇和島・八幡浜と泊まる出張は、今回が初めて。楽しみだ。さてさて、行って来ることにします。次回へ続きます。

 

市場には意外に悪くない?トランプ氏の政策

浜口です。

トランプ氏が唱えている政策のうち、ヒラリー女史と顕著に違う、もしくは真逆なのは、概ね以下の部分でしょうか。

①公共投資・インフラ投資を積極的に実施(’60年代、アイゼンハワー時代に建築したフリーウエイの補強・再構築など)
②オバマケアは廃止
③所得税と法人税は減税、相続税は廃止
④金融規制は緩和へ(一方でヒラリー女史は規制強化なので、ここは対照的)
⑤移民に排他的。メキシコ国境への壁を建設!!

以上について、①~④は「こりゃ、いかがなものか?」との良識派の意見が聞こえてきそうですが、数年を目途にすれば、とても景気刺激的というか、マーケット・フレンドリーなシナリオですよね。

一方で⑤はどうみても言語道断なのでしょうが・・・仮にですよ。投票日間際に、⑤は「撤回する、もしくは当面行わない」と発言すれば、メール問題で支持率が落ちているヒラリー女史を尻目に、票は一気にトランプ氏に。「減税万歳!!」の掛け声とともに、非良識派大衆の票が集まり、トランプ大統領が実現するシナリオ。当方にわかに、そんな気もしてきました。もし当方がトランプ氏なら、大統領になるため、そんな戦略を取ると思うけどな。

この場合市場は一時的にショック安があるかもしれないが、徐々にトランプ戦略を好感するのでは?

さてさて、どうなるか。以上は、特に⑤撤回シナリオは当方の妄想極まってるシナリオなので、話半分以下で。

日本郵船・商船三井・川崎汽船がコンテナ部門を・・・

浜口です。

日本郵船・商船三井・川崎汽船、コンテナ船事業統合を発表という記事が。

本件に関しては、株価は日本郵船・商船三井は大幅高。川崎汽船は、さるファンドの大量保有が以前からはやされていたせいか、小幅高。一方でアナリストレポートを片っ端から見ると、本件が発表された本日現在では、この統合を評価しない向きが多い。「Sell」としているアナリストも少なくない。

株価とアナリスト、どちらが正しいんだろうか。

ちなみに当方は日本郵船を一時持っていたが、雲行きが怪しくなった段階で売却。ブログでは「さる景気敏感株を売却」と書いてた、その少し前の頃ですね。

う~む。日本郵船、株価がとても低い中、大出来高で動意づいている。これだけは間違いない。これが一過性なのか否か。ちょっと注目、成り行きを見守ることにしよかな。そんな気持ちになった。さあ、どうなるか・・・。

久々にリスク・オン??

浜口です。

久々にリスク・オン、なんでしょうね。特に日本株。上がる理由?特に見当たらない?そんなことはないって。いろいろあるが・・・来週あたり、後講釈的にコメントされるんじゃないのかな。何かと。評論家から。

当方ここから結構、期待できると考えるが・・・疑い深い人は、11月8日、アメリカの選挙までと割り切るのもいいかもな。

風に吹かれて?為替が円安に振れているが・・・

浜口です。
為替が円安に振れてますね。

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1〜2か月前あたりは、為替の専門家・識者と言われる人達の多くが、実に実に理路整然と円高を唱えていた。すぐにでも100円割れは必至と。95円割れも十分ありと。近いうちにもと。それをあざ笑うように、足元で円安に振れている現状。これをどうとらえるべきなんだろか。

当方はノーベル文学賞候補のBob DylanのBlowin’ in the wind、邦題「風に吹かれて」の歌詞が頭をよぎりましたね。曰く:

The answer, my friend, is blowin’ in the wind.The answer is blowin’ in the wind
友よ。答えは風に吹かれている・・(要は答えはない、もしくはわからない。誰にも決められない。)

・・・と、今日、朝になってみたら、この写真の円安、「行って来い」になっていた。やっぱり為替市場、風に吹かれているのかなあ。

取り留めがなくなりました。この辺で。まあ素直に虚心坦懐に、市場を見ていくことにしましょう。

日経平均の13週と26週がゴールデンクロスと

浜口です。おはようございます。ただいま、朝の6時25分です。

たった今、マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木さんがテレビ東京のモーニングサテライトで、 日本株に対して強気の見方を披露されてますね。わかりやすい・・・興味深く思われたので、ちょっとテレビ画面の写真を撮らせていただきました。

日経平均の13週と26週がゴールデンクロスしていると。で2012年以降過去2回は、ゴールデンクロス後、大相場に発展していると。

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で「大相場3条件」に、今回も合致していると。
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もちろん、このフリップ以外のことも詳しく説明されていました。なるほどなと・・・当方には、違和感はないご意見でしたけどね。どうなるか。

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おっと…日本株は夜明け前と。どうなるか…

徳山に出張②来てよかった…錦帯橋温泉・岩国国際観光ホテル

浜口です。週末ですが・・・マーケット、あまり代り映えしませんね。退屈。まあこういう時期も、あるんでしょうね。

徳山に出張①徳山から錦帯橋への続きを。2014年9月の話。
今日は錦帯橋のすぐ側にある、錦帯橋温泉・岩国国際観光ホテルに泊まる。ここがなかなか、良かったんだよな。写真を。

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ホテルの部屋。ちょっと狭めのツインのシングルユースだが…ホテルチェーンのムードはなく、日本の昔ながらの観光ホテルがツインの部屋をこしらえましたと、そんな素朴な感じ。これはこれで、なかなかよかった。

このホテルには、温泉が引かれていて、露天風呂もある。柔らかいお湯でなかなか良かった。さてさてこれから、夕食へ向かうことにするな。

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ホテルの中、「料亭・桜茶屋」というところで、懐石料理をいただく。まずは前菜。じゃがいも、メークイーンの釜焼き。小ぶりな海老も乗っていて、実に旨しだった。

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お造り。鯛、ハマチ、イカ。珍しい素材ではないが、質感は高く、実にうまし。

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これはちょっと驚き。のどぐろの唐揚げ。抹茶の塩でいただけと。珍しいよなぁ…のどぐろを唐揚げで食べるのは初めてだが、美味だった。のどぐろ、どんな調理法でも、すべて旨し。ネガティブな要素が全く見当たらない魚であることを、再認識した次第。

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冬瓜の含め煮。上に乗っているのはうなぎ。う〜む。That’s和食…文句なしに、旨し。

これ以外にも〆サンマと岩国レンコンなど、他に何品か。このあたりまでは、アテ的な食べ物。少しずつ出てくる。ビールをいただきながら食べるのに、ピッタリだったな。

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左は、岩国寿司。この地の保存食だそうな。鯖や鯵などの魚の身をほぐして混ぜ込んだ酢飯に、椎茸、レンコン、錦糸卵などを載せて、上から圧縮して作り上げる。独特の大きな押し枠を使って、寿司職人が白足袋を履いて寿司の上に乗って、ご飯を足踏みして、「押して」作るらしい。一度に5から6升、約150人分を六段に重ねて作ると。右側の汁物は、「大平」と呼ばれる、岩国で食べられている筑前煮と。両方とも、旨しだったな。

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翌朝。錦帯橋のあたりを散歩。天気は今一つだが・・・錦帯橋が水面に映っていて、上下対称に見える。面白い写真が撮れたもんだ。なんだか、長崎のめがね橋をイメージさせるな。

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ホテルの朝食。右側の豆乳鍋が、ぷるんぷるんとしてて、実に実に旨しだった。これは嬉しいサプライズ。と、何故かヤクルトがついていた。聞けばこの地域は、ヤクルトをよく飲むお土地柄らしい。理由はよくわからなかったが…

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大阪への帰路につく。新岩国からこだまで。博多発岡山行き。岡山が終点のこだまがあるとは、知らなかったな。で、岡山から新大阪までは、のぞみで。

しかし山陽新幹線は、トンネルが多過ぎだな。まず新大阪から新神戸までは、ほとんどトンネル。そこから先は、福山あたりまでは車窓が楽しめるが、福山から徳山にかけては、ほとんどトンネル。地下鉄状態。車窓は絶望的。
この区間は可能な限り、在来線の山陽本線を利用したい。せっかくゆるりゆるりと進むこだまに乗っても、トンネルばかりだと、時間がかかるデメリットばかり感じてしまうよな。ご参考まで。

さて
岩国国際観光ホテルは、ムード、食事とも、なかなか良かった。ここはもう一度泊まってみたいな。そのときにはワングレード上の食事、頼もうかな。そんな気分にさせられましたね。
典型的な、昭和の時代の観光旅館。そんな良さがよ~く残ってる。これでいいと思う。改装すべきところはきちんと改装されており、古さは感じられない。おススメです。

食事は同じ和食でも、例えば出雲・鳥取に旅行③鳥取の宿「観水庭こぜにや」に感動・・・とはある意味、対照的。こちらはズワイガニ、ノドグロ、地元産のエビと、素材で圧倒する。もちろん、味付けも素晴らしいが。

一方でこの宿の食事は、それほどの「地のもの」名産がない岩国という地域において、少しずつ、丁寧に丁寧に作って、出してくれるイメージ。素材は控えめだが、丁寧に料理を作る姿勢に、好感が持てる。というか、どこか一生懸命で、可愛げすら感じられた。

この宿を発掘出来たのは、今回の大きな収穫。来てよかった。しみじみ、そんな気持ちになったな。人生悪くないって。

10月に入って日銀がETFを買っていない

浜口です。

写真の通りですが…10月に入って、日銀がETFをまとまって買っていない。どうしたんだろう。

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この文章を書いているのは13日のお昼。前場の日経平均は65円安だから、今日は買うのだろうか。

ちなみに9月末にかけての日銀の買いっぷりは下記の通り。きちんと733億円買ってますよね。9月後半にかけて。前場、下がった日には。

まぁ計算してみたら9月は7000億円ぐらい買っているから、 6兆円を12か月で月間5000億円買うということを考えると、9月に買いすぎた分の調整と言えなくもないんですかね。

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徳山に出張①徳山から岩国、錦帯橋へ

浜口です。2014年9月の話。

出張で、山口県は徳山へ。その後で岩国へ向かい、錦帯橋の近くで1泊しました。なかなかよかったな。写真を。

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山陽新幹線のこだまに乗って、新大阪から徳山に到着。すると駅に、大きな「ふく」(山口では、フグのことをふくと呼ぶ)のモニュメントが。観光案内所の方曰く、「山口県のふくは有名だが、中でも特に、徳山の沖合で取れる内海ものが最高。透明感のある白みの肉質、刺身は絶品。歯ごたえには幸福感があります。ふくのふるさと徳山の味を、どうぞご賞味くださいね」と。

なるほどな。徳山といえば、化学のトクヤマ、旧徳山曹達のイメージが強かったが…そればかりではないんだな。

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徳山駅にて。これは岩徳線の気動車。全く色合いの異なる車両を2両つなげてるが…中国地方の気動車、こういう編成もたまに見かける。関東の電車なら、考えられないよなぁ。

徳山で勉強会を二か所で実施。このあと当方、徳山を後にし、山陽本線で岩国へ。新幹線ではなく在来線利用。所要時間は71分。途中、車窓から瀬戸内海・安芸灘も見えたし、良かったな。で、そこからタクシーで錦帯橋へ。楽しみだ…

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錦帯橋!きれいだったな。錦帯橋は、戦後まもなく発売された観光切手にあったのをよく覚えていたが、ここを訪れるのは、今回が初めて。橋のアーチの感じが、なんともすばらしいなぁ。

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錦帯橋を渡ってみる。アーチの所、こんな階段状になってるんだなぁ。上り下りの高低差が、結構あるな。

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錦帯橋を、逆光で撮ってみた。きれいなシルエット。これはこれで、別の良さがあるよなぁ。

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錦帯橋から、錦川を望む。上は下流に向けて、下は下流に向けての写真。ずいぶんとムードは異なるな。

下流にかけては流れが急になるが、上流は穏やか。そこになんと、天然の大きな鮎がたくさん泳いでいた。ちょっと、壮観なくらいな。その鮎を狙って、釣り人たちが、川の中に入って竿を振る。これは釣れるだろうなぁ。

さてこれから、今宵の宿にチェックインします。次回に続きます。

「住友銀行秘史」・・・凄いな・・

浜口です。

こんな本が店頭にあるのを見つけた。凄い・・当方、迷わず購入。

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当方現在、読み進み中ではあるが…ものすごいリアリティー。引き込まれる。万人にお勧めできる本ではないが…この時代に生きた金融マンには、是非、書店で手に取ってもらいたい。途中まで立ち読みすると、最後まで読みたくなると思いますね。

かつては飛ぶ鳥を落とす勢いの、かの住銀の物語…磯田会長、向こう傷は恐れないというが・・・仕手筋との関係、巨額の不良債権融資、権力闘争。かの住銀が・・・で、許永中は、本物の悪と。

で、住銀の一役員だった筆者は、繰り返し内部告発文を送る。驚くべきことにそれは、大蔵省や日銀、新聞社にまで。その文面まで、記されている。その告発文が世の中を動かす。

イトマン事件の関係者が半分近く亡くなった。そんな時が来た今だからこそ、書ける本なんでしょうね。

とりとめがなくなりました。この辺で・・・・

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