浜口です。
ご案内の通り、相場が大荒れですね。
でも当方は、この春山昇華さんが書かれている考え方、時期が来れば、悲観に振れた振り子は戻る、この理解でいいんじゃないかと、現状、思ってます。
参考になる考え方なので、今の相場に不安な方、あるいは現状、建玉のチャンスかなと考えてる方は、読んでみてください。但し、相場でレバレッジをかけてない、もしくはかけないことが前提になるのは、もちろんですけどね。
でも・・・自己責任で。そのあたりは、言うまでもありませんね。
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。
ご案内の通り、相場が大荒れですね。
でも当方は、この春山昇華さんが書かれている考え方、時期が来れば、悲観に振れた振り子は戻る、この理解でいいんじゃないかと、現状、思ってます。
参考になる考え方なので、今の相場に不安な方、あるいは現状、建玉のチャンスかなと考えてる方は、読んでみてください。但し、相場でレバレッジをかけてない、もしくはかけないことが前提になるのは、もちろんですけどね。
でも・・・自己責任で。そのあたりは、言うまでもありませんね。
浜口です。
冬の岡山に出張。帰りは鳥取から城崎温泉を巡り、山陰の旬を食べながら大阪に帰ってきました。なかなか味わい深い旅になったな。写真を。
新大阪駅にて。またも500系こだまで岡山まで。やはり格好がいいなぁ。思わず写真を撮ってしまう。
岡山でのセミナーが終了。本日の夕餉。岡山全日空ホテルのレストラン「廚 洊(くりや せん)」にて、吉備御膳を。いろんな岡山の名物をちょっとずつ。これに煮物と蓋物が加わる。
このホテルは、当方の岡山の常宿。理由は、他の全日空系ホテルと比較しても、朝食のバイキングがバツグンに素晴らしいから。そのレストランで夕食をいただく。やはり期待通り。旨いな。
デザート。イチゴと、きなことヨーグルトを使ったババロア。黒糖のジュレ添え。ざくろの粒を添えて、粉の白砂糖で仕上げたと。う〜む。手が込んでる。なるほどな…
朝食。昨日と同じレストラン「廚 洊(くりや せん)」でバイキングをいただくが…レストランにANAのCAさんが何人かいて、ごはん食べてた。そうか。CAさん、フライト終えて、岡山空港からここに移動、泊まってるんだな。
写真にもほんの少し写っているが・・・みんな、ベージュのスーツとコートの装い。それが、白鳥の姿をイメージさせる。麗しいよな。
瀬戸内の岡山から、日本海側の鳥取へ。まずは津山線に乗って津山へ到着。快速「ことぶき」に乗ってきた。昭和の時代からのキハ47車両はかなり老朽化しているが、逆にその分、反比例するかの如く、味わいが感じられるな。
次の因美線乗り換えまで、50分近く時間が。津山市内を散策することに。出雲街道の橋から眺める吉井川。きれいだよな。
列車の時間が近づく。津山駅に戻ってきた。これから鳥取に向かう。次回に続きます。
浜口です。
日銀はマイナス金利を導入しました。市中銀行が日銀の当座預金に積んである、多額の資金を動かすことを意図したんでしょう。が、あらためて考えると、やっぱりこれは、銀行には辛いですね。
銀行は貸し出しを増やせれば一番いいんだが、ハードルが高い。全体として見れば、企業の内部留保は足元で、大企業中小企業問わず、史上空前の高水準。要は資金に関しては、企業は満腹状態。歴史的ともいえるほどに、企業は余剰資金を抱えているということ。これじゃ一般論から言って、追加的な貸し出しのニーズは、極めて低いですよね。難しいだろうなぁ。
となると資金を国債で運用できればいいんだが、マイナス金利導入の影響で金利は急低下。足元で国債の利回りは8年以内の期間のものは全てマイナス。買う物がなくなってきてるって。やっぱり難しい。
マイナス金利のしわ寄せが、全部銀行に来ている。これで追加金融緩和でマイナス金利をさらに拡大されると、銀行はさらに厳しいことに。この辺は黒田総裁はどう考えているんだろうか。
政府主導で、内部留保を一定以上の比率積み上げている企業に対し、吐き出させる政策を取るという手もある。具体的には、賃上げや自社株買い、増配を半ば強制的にさせるようなイメージ。この政策は結構、景気にも株式市場にも好影響を与えるように思われるが。まあ・・・難しいかな。
う~む。なんだか、難しいことばかりだな。取り留めがなくなりました。この辺で。
浜口です。激動の週が終わりましたね。気分転換、しばし相場から離れましょう。徳島へ出張した時の話。
この日は、翌日午前中に講演会があるため、ホテルクレメント徳島に前泊。ホテルにチェックインした後、夕餉へ出かけた。これが最高だったな。写真を。
大阪から徳島までは、バスで向かう。途中、車窓から見えた神戸港の夕焼け。きれいだった。大阪から神戸にかけての瀬戸内海を堪能するんであれば、JR山陽本線よりもジェイアールバスに軍配が上がる。高速道路を走るので、視点が高いからな。そう思った。
ホテルにチェックイン後早速、居酒屋「くいもの屋柚」へ。以前徳島を訪ずれた時に通りがかり、気になってた居酒屋。この日はここで夕食を。期待通り、旨かったな。
海の幸のメニュー。ご覧の通り、地のものが多い。価格もリーズナブル。楽しみだ。
まずはアオリイカの刺身を。下に敷かれているのは、鳴門のわかめ。これを、すだちと塩とわさびでいただくと、実に旨し。すだちの香りと涼やかさがなんとも、イカの旨さを引き立たたせるな。鳴門のわかめも、実に肉厚。最高だったな。
カワハギの煮付け。今が旬と。柚で香り付けしてあるが…大根にカワハギの旨味と柚の香りが、両方ともとっても染み込んでいる。これは素晴らしく旨し。
徳島産アワビの踊り焼き。2年から3年ものの柔らかいアワビを用意しましたと。これはたまらない旨さ…確かに弾力がありながらも、身が柔らかいよな。最高!
アワビを焼いていくうち、動かなくなった頃が食べごろですと。美女店員さん、結構残酷なことを、あっさり言うもんだな…
戻り鰹の塩タタキ。右上に見える、柚を絞って作ったジュースに一旦くぐらしてから、塩をつけて食べる。これがこのお店の流儀らしい。鰹は高知産。さすがに旨しだったな。実に満足・・・。
この日の徳島は、小雪が舞う天気。居酒屋の後は、今日の宿、ホテルクレメント徳島にて。お風呂で体を温めた後、部屋飲みを。コンビニで買ってきた、どこにでもあるチリワインだが、ホテルで貸してくれたワイングラスがいいやつのせいか、いつも以上に美味しく感じられた。今日はここでまったり、雪見酒とさせてもらうことにしよう。
翌日。徳島での講演会が終わり、バスで大阪へ。途中の淡路島から見た瀬戸内海の車窓。暴風雪の翌日の海。空気も澄んでいて、ちょっと信じられない位きれいだったな。
居酒屋「くいものや柚」も、翌日のバスからの車窓も、共に素晴らしかった。車窓に関しては、往路は神戸は夕焼けだったが淡路島に入ってからはもう真っ暗だったので、海がこんなにきれいな事には全然気がつかなかった。翌日の復路で、このような素晴らしさ、初めてわかった。
大阪〜徳島間の移動は、JRよりもバスが便利。車窓でお勧めなのは、徳島から大阪に戻る途中の、淡路島から西側に見える海。ゆえに席はぜひ、進行方向左側の席を取るべき。そうすると、写真のような海が見える。
ちょっと日本とは思えない。南欧に行ったような気分が、ほんの少しだが味わえる。あまりにきれいなので、ちょっと息を飲む位だった。人生、悪くないな・・・。
浜口です。
銀行株・・・頭を冷やします。で書いた通り、当銘柄を売却したので、まとまったキャッシュができた。
当方、脈なしと思った銘柄を損切りするのは、実に抵抗ない。長期に渡りファンドマネージャーをやっていく中で、鍛えられた。年金の株式運用は時価評価の世界。買値がどうとかは、全く関係ない。こりゃダメだと思ったら、即刻手仕舞い。TOPIXに勝てるかどうかがすべて。買値にはこだわらない。ここは徹底的に自ら修行して、身に付けましたね。
だからダメだと思ったら、可及的速やかに、成り行きで売る。その方が気持ちが切り替わり、精神衛生的にも良いことを知ってますんでね。まぁ自分の売り玉のロットが大き過ぎて、それが売りの気配値を下げるのは避けたい。そうならないくらいに分散したいという気持ちは、ありますけどね。
それよりも問題は、「買い銘柄が見つからない」ということ。今更、大きく上昇してる食品株とか薬品株を買う気にもならないし…でもいろいろ調べていくうち、今日やっと、「これだな」という銘柄が見つかりました。
タイミングを見ながら、ぼちぼち買い始めようと思っていますが…買うのは少し先かもしれない。相場の展開次第。原油・中国・アメリカの景気。どうなるか。
浜口です。株式市場の地合いが良くないですね。
三菱UFJモルガンスタンレー証券のストラテジスト、藤戸さんの直近のレポートに、ちょっと驚かされたものがありました。紹介させてもらいます。
写真の黄色のマーカーのところにご注目を。「FRBが3月利上げを強行した場合には、破局シナリオの扉が開くことになろう」と書いてあるの、わかりますか?
このグラフの赤線にご注目ください。Ff金利先物3月限から逆算した3月の利上げ確率は、わずか14%とのこと。マーケットの解釈は、年内は利上げがあっても1回だけ。そんなシナリオを織り込んでいる。一方でFRBは今のところ、玉虫色の見解を示してますが、年4回の利上げの可能性を排除していない。
もし3月に利上げがあった場合、どうなるか。藤戸さんは、「中央銀行には逆らえない。やっぱり年4回、利上げしていくんだろうなぁ」と、市場が素直に納得する展開をしているわけでは、ないようなんですね。
市場のコンセンサスに逆らい3月にも利上げ。利上げは年4回。そんなイメージを持たせると、マーケットはものすごいリスクオフになって、破局シナリオの扉が開くことになる。そういう解釈のようなんですね。
まあ、レポートを通して読むと、そんなに弱気でもない。あくまでリスクシナリオについて言及しているだけ。そう警告しているだけ。そう理解したいところですが・・・どうなるか。
それにしても・・イエレンさんにもこのレポート、読んでもらいたいもんだなぁ。そして十分、用心してもらいたい。そんな気がした。いずれにせよ、あまりいい気持ちがするレポートでは無かったな。なんといっても、破局シナリオですからね。穏やかでは、ないって・・・
取り留めがなくなりました。この辺で・・・・
浜口です。
考えが変わった・・・当方がこういう投稿するのは珍しいが・・・持っている1615銀行株ETF、今日、緊急避難的に、かなりのロット、寄り付きで売りました。寄ったの、6%強ぐらい下だった。これだけで、かなりの損だが、しかたないな・・・と、さすがに寄り付きは流動性、あるな。
う~む。I shall return・・・まあ、買おうと思えば、いつでも買えますからね。
メガバンクなら、配当利回りも高いし、売る必要はないかもしれない。しかし、1615銀行株ETFは銀行株全体なので地銀も多い。この地銀のところが、短期的にリスクかなと。
買い戻すのは、遠くない未来かもしれない。地銀再編の話が出たりとか・・・まあとりあえず、頭を冷やすことにします。
さてさて・・このキャッシュをどの銘柄に振り分けようか。それとも当分、キャッシュで持っていようか。算段中です。
ちょっとゆっくり、しようかな。
浜口です。
予想外のタイミングで、日銀によるマイナス金利の話が出てきましたね。
これを受けて市場全体は大きく上がっているものの、銀行株の動きが冴えない。マイナス金利に伴う、業績悪化懸念・・・ほんとうか?どうも、誤解があるような気がしてならないと思われたが・・・実際、当方は今日、何人かにヒアリングしたら、この点が理解できてなかった。ここは重要。解説を。
詳しくは日銀のホームページをご覧いただきたい。そうすると、こういう写真が含まれた文章が載っているんですね。今回のマイナス金利に関する説明文です。
今回の決定で、民間銀行が日銀に預けている当座預金に対して0.1%のマイナス金利がつくことになる。現在日銀の当座預金は250兆円あるんですけども(この図における基礎残高の部分)、誤解がないように。
この250兆円部分は、マイナス金利にはならないんですよ!!これまでと同じように、0.1%の金利がつく。
マイナス金利になるのは、今後、供給される資金についてなんですね。
でも銀行だって、考えなしじゃない。マイナス金利にしたくないから、国債に資金シフトしたり、J-REITを買ったり、可能ならば貸し出しに回したりして、何とかマイナス金利を避ける努力をするんじゃないか。条件が整えば、外債を買うかもしれない。とにかく、0.1%以上で運用できればいいんだって。
今日の銀行株のザラバの急落は、この辺の誤解があったような気がする。でもだんだんと日銀の声明文が読み込まれていく中で、1部の人は今回のことが銀行株に対しそんなに悪材料ではないと言うことをだんだんと意識。買い戻されてきた。そんな流れだったように思われましたが・・・。
浜口です。
昨日買いた、サウジとロシア、原油の供給過剰問題解決へ譲歩の兆しと。ですが、後になって、サウジ側から否定的なコメントが出ていたようです。「火のないところに煙は立たず」とはいえ、現状では正しくないかもしれないとのこと。訂正させていただきます。
実際のところは、ロシアは原油価格を吊り上げたいが、必ずしもそれをサウジが受けたわけではないと言うことのようです。
でもまあ、サウジからこのようなネガティブなコメントがあっても、WTIは1ドル以上上がっている。センチメントが好転したと考えて、良さそうではありますね。
浜口です。
サウジとロシア、供給過剰問題解決へ譲歩の兆し=イラク石油相と。
これ、良い話ですね。今の世界的な下げ相場、これがきっかけで大きな転換点を迎える。そんな話に発展するかもしれない。
う~む。当方、手元にあるキャッシュで株をすべて投入、フルインベストに戻そうかな。そんな気持ちにもなりましたが・・・・
まあ、ゆっくりと市場を見ながら、頃合いを見て、乗せるタイミングを考えようかな。どうなるか・・・・
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この中の日記にある投資に対する考え方を読みつづけていれば、きっと皆様の投資技術向上に大きく役立つことでしょう。
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