浜口です。
1月17日付の日経ヴェリタスによれば、世界最大の石油会社でサウジアラビア国営のサウジアラムコが新規公開に向けて動き出したとの事。企業価値は数兆ドルとの見方があり、実現すればアップルを上回る、世界最大の上場企業となる可能性があると。アラムコは1月8日に上場検討を認める声明を出し、同社本体の株式の一部や下流部門の子会社株の上場を選択肢としてあげたとのこと。
足元の原油安から、サウジは財政難になっている、それを補うための措置なんでしょうが・・・これが株式市場に与えるインパクトはどうなんだろうか。
日経ヴェリタスによれば、上場市場は、サウジの株式市場のようですね。でもサウジの株式市場ってそんなに流動性あるんだろうか?
上場は段階的に行う様子だけれども、今回の日本郵政のごとく、うまくいくんだろうか?そう期待したいが・・・
足元の原油市場のみならず、株式市場でも供給過剰状態になってしまう。そんな懸念も頭をもたげるが・・・さてさて、どう着地するのかな。