浜口です。株式市場、郵政上場以降、良い感じになってきた。当方はそう感じる。さてさて、大きく取る季節の到来。4月にかけて、玉は寝かす。楽しみ。当方はね・・・と、今回はテツの話を。
徳島・高松・高知に出張③中村へ・・・四万十川を目指す。の続きを。高知は中村、四万十川!さてさて・・・これから半日かけて、サイクリングを。
民宿せせらぎで借りた自転車で走り出すと、すぐに四万十川が。これは、赤鉄橋と言われる、下流近くに架かる四万十川大橋。きれいだよな。さあ・・・コンビニでミネラルウオーター「四万十川の水」2Lボトルを買った。これをチヤリのかごに入れて、これから、四万十川サイクリングコースへ。
土手の上のサイクリングコース、素晴らしい眺め・・・川から風が吹いて来る風がなんとも涼やかで気持ちがいい。クィクイと、チャリのペダルが快適に進む。
写真を見ると静寂さが感じられるかもしれないが、決して無音ではない。いろんな鳥の声、虫の声が凄く、聞こえてくる。四万十川、生き物の楽園でも、あるんだな。そのことが、良くわかる。
サイクリングコースの途中、ちょこっと山の中に。しばらくすると湧き水がでているところへ。当然、立ち止まり、手を伸ばしてみる。水は期待とおり、ひんやりと冷たい。それがなんとも、出来過ぎなくらい心地よい。最高だな・・・・と、この流れも四万十川に注いで、川を大きくしてくんだな。
途中の展望台。佐田沈下橋。ほんとうに綺麗だよな。四万十川の、象徴的な眺めだと思うな。
佐田沈下橋。四万十川で一番下流にあり、最長の沈下橋と。きれいだよな。ここは車も行き来するんだな。
佐田沈下橋を渡る途中から望む、四万十川の川下・川上。沈下橋の上は、結構風が強く吹いているもんなんだな。この写真を撮った、手持ちのiphoneが吹き飛ばされそうになるくらいだった。
さらに上流まで、自転車で進んでいく。コース途中の四万十川。本当に素晴らしいよな。
佐田沈下橋のさらに上流にある、三里沈下橋に到着。きれいだよな。
三里沈下橋を渡ると、サイクリングコースではない、普通の県道に出る。帰りはその道経由だが・・・そこから望む四万十川。
4時間ぐらいのサイクリング。四万十川、本当に綺麗だった。期待以上。三里沈下橋あたり。男性1人女性2人でサイクリングを楽しむ面々も。男性は、案内係なのかなぁ。女性たち、本当に嬉しそうだった。顔が輝いていたもんなぁ。当方がちょこっと挨拶すると、ニコニコ顔で対応してくれた。みんな今日の四万十川、心から感動したんだろうなぁ。当方もだけどな。
三里沈下橋から、服を着たまま飛び込んでいる小学生が3人いた。少し泳いで水遊びをして、そのまま着替えもせず、濡れたままで歩いて行った。家にたどり着く頃には、乾いているんだろな。なんとも贅沢な水遊びだよな・・・羨ましいな。その写真も、撮りたかったな。
四万十川は、実に遠くに位置する。そもそも高知にたどり着くだけでも大変なのに、そこから四万十川の最寄駅の中村まで、列車で2時間はかかる。東京からにせよ大阪からにせよ、日本でも最も行きづらい場所のひとつだろうな。
まぁ素敵なものは、なかなか手に届かないということなんだろうか。いずれにせよ、仕事がらみでここを訪ずれるチャンスに恵まれたことに、感謝したい。
ご参考まで、当方は金曜日に仕事で、高知に出張。その日のうちに帰るなんてもったいないことはせず、高知に泊まり、翌日、中村に移動。民宿せせらぎ荘に一泊して、四万十川を堪能した次第。
大前研一の著作に「やりたいことは全部やれ」があるが・・・実に同感。これからの人生も、極力、その精神でいきたい。人生、悪くないな。