自分のスタイルを維持する。

浜口です。

春山昇華さんがブログで書かれているこのこと。

自分のスタイルを維持する

本当に大事なことだよな。再確認させてもらった。沁みました。参考にさせていただきます。

自分らしさを失わないと言うこと。これは本当に重要。人生においても投資においても然りだよなぁ。心からそう思うな。

北の幹部、米側と非公式接触と

浜口です。

今日は、日本株が思いのほか高かった。午前中からこれが、話題になっていたよな。北の幹部、スイス到着 米側と非公式接触か、北朝鮮は、外務大臣が来ているらしい。アメリカは不明だが。。と、NY株も今のところ高い。この話に反応してるんだろな。

「非公式に接触」というのがいいな。非公式だから、中途半端な公式声明も出す必要、ないんだろな。それでいいって。

これ、米朝改善のきっかけになればいいな。やっぱり、会話は大切。思い起こせば。。。日本、第二次世界大戦で原爆落とされたのは、ポツダム宣言を当時の首相が黙殺したからですからね。逆に言えば、会話ができていれば大丈夫だったろうに。

株式市場、いい感じを取り戻すといいが・・・どうなるか。

株式市場はバーゲンセールを迎えつつあるのか?

浜口です。

地政学リスク、円高、ビットコイン・・・いろいろあるが、株式市場は年に一度のバーゲンセールの時期を迎えつつあるのだろうか。おそらくそうなんだろな。

日本株の8月安アノマリーで書いた通り。アノマリーで言うと8月が一番下落率が大きいが、下落は9月~10月にかけても続き、そのあたりが底値圏、買い場になるケースが多い。で、11月以降は反発局面に。

さてさて、9月も中盤を迎える。今こそ、キャッシュが活きる時。これが長期投資の王道だ。価値ある本だろなで書いた精神に則り、自分が目を付けた銘柄を、ゆっくりと段階的に、ドブさらいするように(古!)買っていきたい。「ここで買えば、春には報われるぜよ」という買い方をしたいな。

日本株もなんだか、下値メド、かなりの弱気論も聞こえてくるようになったよな。いい感じ。

繰り返すが、9月~10月にかけて、株式投資家にとって、重要な時期を迎える。安いところで、どれだけ株を貯め込めるか、あるいはほどほどにしておくか。腕の見せ所かな。

まぁこのタイミングでリスクを取るのも取らないのも、皆さんの相場観とポジション次第。それだけは確認しておきますね。

「トイザラス」が苦境と。ダブルパンチ。象徴的だな・・・

浜口です。

日経電子版、アマゾンだけでない「トイザラス」の苦境の記事には、時代の変化を考えさせられるものがありましたね。象徴的。特に苦境の原因となっている以下の2点。

まずは、競合をなぎ倒す「アマゾン・エフェクト」。要は小売りにおけるネット通販の台頭、その分割りを食う、既存小売りの厳しさ。ここまでは「まあそうかな」とイメージできるところだが、加えて、レゴの売り上げに象徴される、「子供のデジタル志向」があると。スマホ普及が進んだ今、多くの子供がスマホ・タブレットゲームに夢中と推察されると。その分、リアルな玩具が割を食うわけですね。

なるほどな・・・「アマゾン・エフェクト」「子供のデジタル志向」とダブルパンチなわけだ。

参入障壁が低い業種と言ってしまえば、それまでだが・・切ない気持ちになる。が、良くも悪しくも、これが現実。時代は変わるな。

某週刊誌に思う・・・著名人になることのデメリット

浜口です。

スキャンダルすっぱ抜きで最近とみに有名な某週刊誌。今回は、民主党の女性議員のスキャンダルが書かれています。ちょっとなぁ…可哀そう。気の毒に思う。個人のプライバシーの問題なのにな。当方はこの本は、立ち読み斜め読みで十分だな。

それはそれとして。

この手のネタは、著名人だからこそ金になる。件の女性議員も、民主党の幹事長候補の話が出て来たから、これはこの記事、金になりそうということで、出てきてしまったわけだよな。

う~む。やっぱりわれわれは、静かな資産家を目指すべきと言うだろうな。まぁ自然体で行けば著名人になることもないから、心配は無用なんだろが。

要は、著名人になった場合のメリット・デメリットのリスク・リターンと言う事ですね。まあ・・このあたりは当方あんまり、リスクなとりたくないな。

そんなことがふと、頭をよぎりましたね。

レパトリ減税は実質増税?

大和証券の木野内さんが今朝の日経モーニングでコメントされていましたね。
トランプ大統領が提唱しているレパトリ減税の実施機運が、足元で高まっている。でこれは、実質的には増税なんだと。政府にとってみれば。

レパトリ。米グローバル企業が海外からアメリカに、海外で稼いだ資金を還流させる。
その際の税率が減税では35%と高いわけですが、これを 期間限定で10%程度に低下させようと言う動きが出ている。

このアクションは一見、減税のように思わるが、民間企業側からすると確かにそうだが、政府からすると事実上そうではない。

つまりこれまでは、グローバル展開企業がわざわざ高い税金を払ってまで、国内に資金還流させるケースは少なかった。それがこの減税により資金還流が活発化すると、それは米国政府の税収増につながるので、実質増税ということですね。この税金が、財政投資等の資金につながると。為替は、還流に伴うドル需要発生のため、基本、ドル高要因と。

レパトリ減税、アメリカでは確か2005年にも行われたが、この時は1年近くドル高円安が続いた。 日本株はおおむね1年間上昇基調となった。まあ、小泉氏の郵政解散と重なる年ではあったが。

目先の相場は不安定だろうが。レパトリ減税、ちょっと楽しみな材料ではありますね。

日本郵船、実は大まじめ「アップルになる」と・・・

浜口です。

これまで当方のブログをずっと見てくださってる面々には、あんたも好きねえ・・(古)と言われるかもしれませんが。当方、久々にこの銘柄が頭をよぎったな。

日本郵船、実は大まじめ「アップルになる」発言と。
また、郵船、今期復配を検討と。

こんな中で、株価の位置が未だ低い、またアナリストの多くが、Buyリコメンドしていないこの状況を、どう受け止めたらよいのか。

そろそろかな。それとも「箸にも棒にもかからないこんな銘柄、かまってる場合じゃないぜよ・・・」となるのか。

ちょっと注目してます。

日本株は業績改善見通しというが…

浜口です。今朝の日経のモーニングサテライトで、野村證券のストラテジスト若生さんが説明しているフリップを。

IMG_8022

日本株は業績改善見通し。割安感が強まる中で売られていると言うが。

あとは市場のセンチメントが、どの段階で改善するのかですね。

投資家心理を表すシンボリックストックとして、そーせいグループに注目と。

浜口です。

以前、投資日記ステーションで、素晴らしく投資家に有益なブログを書かれていた角山さん。ご自身のブログに、以下の記事が。

そーせいグループ(2017年8月21日)

曰く、「投資家心理を表すシンボリックストックとして、そーせいグループ(4565)に注目しています。株価は節目の1万円を割り込み、年初来安値を更新中です。今後、個人投資家が好んで売買している銘柄に関しては、投資家心理の冷え込みにより、厳しい状況に陥るかもしれません。もし実体価値のしっかりしている会社まで連れ安すれば、そのときがバリュー投資家の出番となります。まったく、嫌な稼業ですね。」と。なるほどな。

好き嫌いの問題だろうが・・当方個人的には、そーせいグループのような銘柄、全く関心がない。これで自分が儲けることができるとは、到底思えないので。でも角山さんの言う、「投資家心理を表すシンボリックストックとして、そーせいグループ(4565)に注目」という点は、実にうなづけます。指標性、あるだろうな。個人の人気銘柄だから。

当方、依然として、買いたい弱気。暴落期待だが・・・なんだかもう、面倒になって来た。まあ相場を見ながらだが、良くわからなければ、あまり理屈を考えず、9月、10月、11月。3分割で自分のお気に入り銘柄に、買い玉を入れればいいかな。大雑把だが、それで十分、取れるだろ。3か月あれば、北朝鮮問題、トランプ問題、何らかの進展あるだろからな。一方で、企業業績は悪くない。

当方、この程度の認識で株式投資してます。う~む。澤上篤人さんの新しい本の影響、ちょっこと受けてるな。おそらくな。

まあ、ボチボチ行きます。

これが長期投資の王道だ。価値ある本だろな。

浜口です。

澤上篤人さんが、新しい本を出されてますね。
IMG_7975

表紙のセンセーショナルな表現、おそらくは出版社の意向だろが・・相場がある程度わかってる向きは、正直、シラけるだろな。でも実際には、この本の内容は参考になる。特にこの本の第二章は、価値ありだなと思いましたね。

内容はとてもオーソドックス、基本的なことが多いんです。が、改めて澤上さんから「これでいいのだ」とお墨付きをいただけると、「やはりこれで良かったんだな」という気持ちになります。以下に抜粋を。

・「前もって長期で応援するぞ」と腹を固めて銘柄をいくつか選んでおく。
・何かの加減で大きく下がったら、タイミングを見て応援買いに入る。
・安いところをたっぷり買っておくと、相場がほんのちょっと上がるだけで、早くもそこそこの投資収益を回収できる状況になる。
・どこで売るかは投資家それぞれの自由だから、適当なところで利益確定に入って構わない。
・この「安くなっては、高く売る」のリズムを、トコトン大事にする。銘柄の長期投資のリズムをつかんでしまおう。
・相場など、自分の人生で数え切れないほど、上がったり下がったりを繰り返すもの。
・その上げ下げの一部分をリズムよくいただいていくだけで、再投資の複利効果が効いてきて、素晴らしい財産作りができてしまう。

長期投資とはいっても、常に特定の株を持ちっぱなしにするわけではない。チャンスが来たら投資を行う。この辺り、氏が言うこれまでの「超長期投資」の考え方とは、少しニュアンスが変わってきたのかな。そんな風にも思いましたけどね。

でもそれでいいと思う。当方、この本の澤上さんの考え方、好きだな。当方も株式運用、この線でいきたいな。久々、そう思わせてくれる本に巡り合えた気持ち。おススメです。