高松に日帰り出張・・・ゆず胡椒うどんと琴平電鉄

浜口です。

大阪から、香川県は高松に日帰り出張してきました。天気も良くて、気持ちよかったな。写真を。

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瀬戸内海。この日は久々に天気がよかった。綺麗だよな。瀬戸大橋線からの眺めは、天気によって劇的に変わりますね。

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高松に到着。高松港の近くを散策し、周辺施設のサンポート高松から望む瀬戸内海。やはり、きれいだよな。

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高松のアーケード街、兵庫町を歩いていたら、讃岐うどん店「ゆず胡椒うどん」ののぼりが。本格、女将手作りのゆず胡椒入りと。そうか。ゆず胡椒は、ゆずの季節にまとめて作るものなのかな。これはそそられるな。急に小腹が空いてきた。

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ということで、当方、吸い込まれるようにこの讃岐うどんのお店に。で、うどんをズルズルいただく。輪切りニンジンの上に載っているのが、女将手作りという、自家製の柚子胡椒。作りたてのせいだろうか、確かに鮮烈な味。風味も強く、実に旨し。ちくわと鷄天によく合う。これで370円だった。

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琴平電鉄の始発、高松築港駅へ。ここから仏生山というところへ、地元地銀でのセミナーに赴く。見ての通り、乗客は少ない。朝夕なら、通学の学生でにぎわうんだろうが…

さて
岡山や高松へ出張は、東京からだとかなり大掛かりなものになるが、大阪からだとそうでもない。それぞれ、東京から熱海、東京から伊東に行くぐらいのイメージかな。

高松からの帰りは往路の逆、瀬戸大橋線で岡山へ。岡山発19時20分の新幹線。新大阪着は20時ぐらいだが、東京着は23時少し前になる。
新大阪に着いたときに、乗客はかなり入れ替わる。新大阪で降りる人は「さぁ着いた!」という感じ。まだ乗って行く人は、おそらくは東京を目指す人が多いのだろうが、「まだ先が長いなぁ・・・」というムード。

まぁそういうもんだろうな。20時から大阪でちょこっと飲んで帰るのと、23時に東京について、何とかその日のうちに関東の自宅に帰るのとでは、気分は相当違うからな。まあ、東京から行った方が、新鮮味があるのは間違いないだろうが・・・新鮮味と疲労は反比例するよな。

当方は大阪在住のメリットを活かし、今日もこれから、別宅近くのさるワインバーに立ち寄ろうかな・・・と、帰りの新幹線の中で、ふと、そんな想いが頭をよぎりました。人生、悪くないな。

滋賀・膳所に出張・・・大津プリンスホテルを訪問

浜口です。当方はGW中につき、まったり。相場はお休み。まあ、日本の株式市場が開くのは、来週の月曜からだな。で、またも旅の話を。

少し前ですが、1週間ぐらいかけて、仕事で琵琶湖周辺を巡りました。全て日帰りですが・・・見所、いろいろありましたね。その中の1つがこの、大津プリンスホテル。琵琶湖のほとりにある。最寄駅は東海道本線の膳所だが、滋賀県県庁所在地の大津からもシャトルバスが出ている。

このホテルに来てみて驚いた。バブルの頃に一生を風靡した、今はなき東京の赤坂プリンスホテル(以下、赤プリと省略)にムードがとても似てるんですね。聞けば両ホテルとも、世界的な建築家、丹下健三氏の設計によるものと。宿泊はしなかったが、ホテルの中や周辺をいろいろと散策しました。なかなか興味深かったな。写真を。

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大津プリンスホテルの全景。実に格好が良い。やっぱり赤プリをイメージさせるな。どことなく。

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最上階。38Fのスカイラウンジ「トップ オブ オオツ」う~む。赤坂プリの最上階も、「トップ オブ アカサカ」だったよな。

今日は天気に恵まれた。高い位置から望む琵琶湖は、ほんとうにキレイ。お昼の時間の訪問だったので、ここでゆっくりコーヒーでもいただこうと思ったが・・・この時間は喫茶のみはやっておらず、ケーキバイキングだけと。残念・・・なるほど、そういわれてみれば、来ているのは女子会チックな人たちばかりだな・・・ということでここはひとまず、退散。

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1Fのロビーラウンジ「シャトレーヌ」。やっぱり赤坂プリのロビーラウンジも同じ名前だったよな。ムードも似てる。なんか、懐かしいな。

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この日はいわゆる、ホワイトデイの直前。ということでスペシャルメニューの、ホワイトホットチョコレートなる飲み物が大々的にキャンペーンされていたので、それをいただく。う~む。カプッチーノからエスプレッソを除き、ホワイトチョコを加えたよな味かな・・・なかなか旨い。このラウンジのムードに合ってるな。

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ホテルの前の琵琶湖。キレイだよな。対岸の向こうは日本海側。そのせいかうっすら、雪山だな。

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今日はホテルから10分くらい歩いた膳所での仕事。そこからあらためて、琵琶湖を望む。キレイだよな。一見、海のようだが、やはりここは湖。波がないよな。

左端にある高い建物が、大津プリンスホテル。ひときわ、そびえたってる。琵琶湖の象徴、ランドマークともいえる建物だろな。いつか、泊まってみたい。それはもちろん、この日のように天気がいい日にな。高層階に泊まって、ワインを傾けて・・・悪くなかろうな・・・

児島に出張・・・せとうち児島ホテル

浜口です。相変わらずGWモード。旅の話を。

岡山県、瀬戸大橋線は児島駅からシャトルバスで。ここに瀬戸内海と瀬戸大橋が綺麗に見える、なかなかのリゾートホテルがあるという。せとうち児島ホテル。かねてから泊まってみたいと思っていたが、なかなかご縁がありそうでなく、今回ようやく、出張がらみでチャンスが訪れた。しかも、滞在時間も長く取れそう。ただし残念なことに、天気は良くない。どうなるかなあ・・・と思いながら泊まってみたら、なかなか良かったな。写真を。

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ホテルの室内。いい感じ。高品質感がある。部屋に入ってすぐに、あぁ、ここのホテルにして良かったな。そう思えました。部屋は実に快適。ツインのシングルユースの部屋、広さも申し分なし。外は雨だが、昼の仕事を終えた後、ホテルの計らいもあり、午後一時にチェックインできた。雨の中、丁度良い居場所が出来た。夕方の仕事は午後四時から。時間がある。それまでここで、ゆっくりしようかな。

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ホテルのパンフレット上の写真。海も空も綺麗。晴れていれば、瀬戸内海越しに四国、香川の坂出が見えるというが・・・
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この日の部屋からの眺望。瀬戸大橋が見えるが・・あいにくの雨で、こんな感じ。まあ景観は、明日の朝に期待だな。それにしてもこの角度からの瀬戸大橋、見下ろす感じの眺め、なかなか、できないよなぁ。

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ホテルの露天風呂、「瀬戸内さざなみの湯」。これが最高!この上なく快適だった。温泉ではないが・・・温度も少し低めでちょうど良く、長い時間入っていられる。とても柔らかい感じの湯のあたり。この日はあいにく雨で肌寒かったが、露天風呂に入るなら、少し寒いぐらいのほうが、むしろ有難みがあるというもの。この露天風呂はスケルトンの枠で覆われているので、入浴者に雨が直撃ではなく、その枠を伝った少し大粒の雨が、たま~に頭に当たる程度。それもまた、心地よかった。ここには、チェックイン後すぐ、夕食を食べる直前、夕食後にワインを少しいただいた後、翌朝と、計四回も入浴した。お風呂でこんなにリラックスできるの、いつ以来だろな・・・

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夕餉。ホテルのレストランで、和食会席を。鯛とカンパチのお造り、鯛のあら炊き、鰆の道明寺焼き。旨しだった。

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夕食の後はもう一度露天風呂に入り、部屋でワインを一人飲み。この日は瀬戸大橋の開通記念日らしく、瀬戸大橋のきれいなライトアップ、ホテルの部屋から見ることが出来た。偶然とは言え、すごい日に宿に泊まったもんだな。色々と考え事をしながら、気が付いたら眠りに落ちていた。

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翌朝。雨ではないが、曇り。だんだんと薄日が差してきたが・・・下の写真は、瀬戸大橋のもう少し西側。トンビが飛んでいるな。

ホテルを出て児島駅に着く頃、ようやく、天気は晴れに。う~む。天気の展開が一日早かったら良かったな。以上書いたように、ここは素晴らしいホテル。食べものも風景もお風呂も質が高く、ホテルの方々も親切。今度晴れてるときに、再訪したい。そんなことを考えながら、マリンライナーで児島を後にした次第。人生、悪くないな。

またも倉敷に出張②倉敷美観地区のカフェ・エルグレコ。季節は巡るな。

浜口です。GWですね。倉敷に出張①倉敷ロイヤルアートホテルと居酒屋「さかな庵」againの続きを。

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ホテルから歩いて5分ぐらいのところに、倉敷美観地区がある。このあたりを、ふ〜らふらと。川で、白鳥が行ったり来たりしてる。今日も天気がいいな。

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倉敷美観地区の桜、咲き始め。きれいだよな。

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美観地区にあるカフェ、エルグレコだが・・・なんとも、変わり果てた姿。蔦が全て、枯れてしまったんだなぁ。ちょっとびっくり。でもまぁ秋にはまたきれいな姿を取り戻すんだろうな。

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こちらは11月、紅葉の頃のエルグレコ。やっぱり、こうじゃないとな。

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エルグレコの中。こちらは秋と、何ら変わりないな。良いムード。

さて、見ていただいたカフェ、エルグレコ。季節の違いで見た目、様変わりだった。当方、この変化を見て、なぜか、シクリカルストック、景気循環株をイメージしましたね。

4月、蔦が枯れている状況を見ると、魅力的にはとても思えない。でもこの時に、このお店を見逃してはいけない。魅力的に見えない時期のお店は空いている。株式で言えば買い時かな。でも季節は巡り11月には、こんな華やかな時期を迎える。この時期になるとお店には行列ができる。お店が人気化する時期。株で言えば売り時だな。

同じ4月でも、蔦は枯れている一方で、桜は綺麗に咲いている。いろんな循環があるもんだな。桜は言ってみれば短期急騰型銘柄。動き出せば一斉に花が咲くけど、相場の持続する期間は短い。そんなイメージかな。でも年に一度、相場は必ずやってくる。

シクリカルストック、景気循環株は、実体が悪い時に買って、花開いたら売ればいいんだったな。こじつけが過ぎるかもしれないが・・・そんな思いが頭をよぎった。

相場、悪い時もあれば、良い時もある。シクリカルストックも、蔦や桜のように、明確な季節性があればいいんだが・・・まあ、そうは問屋がおろさないが・・・。取りとめがなくなりました。この辺で。

三重県は津に出張。海鮮居酒屋「はるや」と、ドーミーイン津

浜口です。

三重県は津に出張、講演会をした後宿泊、いろいろと巡ってきました。結構、楽しかったな。写真を。

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講演会が終わった!地元の海鮮居酒屋はるやで、お造りをおまかせで。そしてビールをゴキュっと。う〜む。たまらない。長々と講演した後のビールは、格別に旨いな。お造りともよく合う。

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牡蠣の天ぷら。産地は鳥羽と。味が濃くて、なんとも旨し。う〜む。やはりビールが進むな。

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ヒラメとぶりのあらだき。味付けは写真のイメージ通り、薄めの甘辛。しみじみ、旨かったな。大根にも、味がしっかり、染みてた。

この居酒屋、お客さんは当方以外はほぼ地元の人達、夜8時くらいには満席だった。当方の隣の地元客がメニューにない注文をしていたので、「それは常連さん向けの、隠れメニューなんですか?」と尋ねたら、大将曰く、「例えば今注文があったアジの白子(!)なんて、一匹から、ほとんど取れない。そういうものをメニューに乗せることはできないので、結果的に、隠れメニューになりますね」とのことだった。

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今日の宿泊先は、ドーミーイン津。朝風呂をいただいた。温泉風呂にりんごが浮かんでいて、とてもいい香り。なんだかほっこりした気持ちになったな。

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ドーミーイン津の朝食。このホテルチェーンの朝食は、地のものを出してくれるのでおいしいと定評があるが、津もそうだった。下のうどんは伊勢うどん。味噌汁は八丁味噌の赤だし。これ以外に、ミニミニひつまぶしもいただいた。文句なし。

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さて今日は土曜日。どうしようかなと考えていたら…テレビを見ていたら、津城跡のお城公園で、牡丹桜が満開と言うので来てみたら、こんな感じだった。そんなに本数があるわけではないんだな。でもまあ、ムードある場所だったな。

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お城公園から、津の旅客船港である「津なぎさまち旅客ターミナル」まで、徒歩で。途中、通りかかった津の海岸、白浜だった。きちんと整備されれば、結構きれいな浜なんだろうな。

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津からセントレア(中部国際空港)まで、この高速船で向かう。所要時間は約40分。

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高速船からの眺め。船は津を出て伊勢湾を横断し、セントレアに向かう。湾内なので凪の海。揺れはほとんどなし。これは船からの三重県側の眺めだが、津からセントレアまで、眺めはずっとこんな感じで、島が見えてくるでもなく、ほとんど変化はなし。甲板に出て海を眺める事は叶わなかったな。

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中部国際空港からは名鉄の特急で名古屋へ。

津は三重県の県庁所在地であるが、印象としては非常に地味。目玉になるような観光地もないし、おいしい魚が上がる熊野灘は、もう少し南に行かないと。

正直言って、事前の期待値は高くなかった。でもそれゆえ、津の居酒屋、津のホテル、船など、結構楽しめた。名古屋からの小旅行として。これからもこんな感じで、いろんなところを訪れ、楽しいところ・楽しいことを見出していきたいな。そんな気持ちになりました。人生、悪くないって。

またも倉敷に出張①倉敷ロイヤルアートホテルと居酒屋「さかな庵」

浜口です。

ある金曜日に倉敷に出張。翌土曜日も、天気は良いらしい。ならば倉敷に泊まって、散策して帰ろうかなあ・・・急にそう思いたち、宿泊日当日の格安予約がウリのyoyaQ.comで検索した。すると、かつてのホテル日航倉敷、現在の倉敷ロイヤルアートホテルが、一室のみ格安で予約可と。ならばと即予約を行い、宿泊することに。これが大正解、とても良かったな・・・・写真を。

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倉敷ロイヤルアートホテルのロビー。カフェも兼ねるのかな?とても天井が高い。陽の光も入って来て、良いムード。

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ツインのシングルユースの部屋。見ての通り、とても広い。リラックスできそう。当方かつて、ホテル日航倉敷時代にも泊まったことがあるが、部屋はほとんど変わっていない。やや古くなった感は否めないが、それでもさすがに風格を感じる。ホテル日航倉敷は、日航ホテルの中でも、格上のホテルの1つだったからな。

聞けばこのホテル、季節の良い3月の週末につき満室だったが、当日キャンセルが一室だけ出たので、急いでyoyaQ.comに乗せたとのこと。それがこの部屋だったんだな。捨てる神あれば、格安で拾う神あり。そんなところかな。

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夕食は以前、近隣のホテルで紹介してもらい、とても旨かった地元の人が多い居酒屋「さかな庵」に再訪。今宵はここで、孤独のグルメを。まずは刺身の盛り合わせ。銘柄は、タコ、剣先イカ、ウニ、さわらの叩き、鯛、カンパチ、まぐろ赤身、タイラギ貝と。で、イカとさわらは、是非是非、塩でいだだけと。なるほど…たまらんな…で、ビールをごキュっと。う〜む。至福ぜよ。

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黒カサゴの煮付け。お店の大将曰く。煮付けで食べるんだったら、今日はこの黒カサゴが最高と。産地は瀬戸大橋の下あたりと。
味は、写真を見てイメージできる通り。薄味の甘辛風。ほくほくの白身に甘辛のタレがよく染みて、最高だったな。

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魚介の辛味鍋。一人前。瀬戸内のいろんな魚介がちょこちょこっと入っている。後は野菜や豆腐をチゲ鍋風に。う~む。しみじみ、旨し。

食事の終了間際、一人旅をしている様子の女性が、カウンター、当方の隣に腰かけた。聞けば1人旅と。前日の木曜日に、初めて夜行バスに乗り、東京からやってきたと。今日は倉敷の美観地区を巡ったので、明日は福山から鞆の浦経由で尾道に向かうと。そうなんだ・・・

当方曰く、「奇遇ですね。それ、私が3ヶ月前に行ったコースと、ほぼ同じですよ。少しお話し、レクチャーさせていただきましょうか?」ということで、尾道の見所・食べ物を含め、たわいもない話もしながら、ビールの大瓶をシェアした。ほんの短い時間だったけれど、まぁこういう巡り会い、悪くないもんだな。

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ホテルに戻り、部屋で1人飲み。ファミマで買ったイタリアンの赤。キャンティ。う~む。ラベルまでファミマのロゴ、入れなくてもいいと思ったが・・・これが侮れない。旨かった。ワインのブーケと言うんだろうか。これがすごく感じられた。ラベルのイメージとは対照的に、オススメだな。

さて:
明日は特に予定はない。このあたりを散策し、大阪に帰るだけ。なので今宵はここでワインを飲みながら、ゆっくりしよう。いろんな考え事、頭を巡らそうかな・・・・と思っていたら、キャンティが回ったせいか、いつのまにかベッドで眠りに落ちていた。で、早朝に目覚めた。

こんな日も、たまにはいいな。人生、悪くないって。次回に続きます。

岡山・鳥取・餘部・城崎温泉と周遊④山陰本線、餘部鉄橋から城崎温泉へ

浜口です。

岡山・鳥取・餘部・城崎温泉と周遊③鳥取駅前市場で朝食を。思わずほっこり・・・の続きを。

餘部には何度か訪れてるが、この日はひときわ天気が良かった。写真を。2014年12月の話。
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鉄橋の上からの写真。以前にも同じような写真、撮ったことがあるが・・やっぱりいいな。

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餘部で下車。鉄橋の下まで降りて望む日本海。飛行機雲が出てる。きれいだよなぁ。

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餘部鉄橋を用いたモニュメント。テツはこういうの、弱いんだよなぁ。

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餘部、日本海に流れる川の流れ。大雨が降った後だから、水流がすごいな。

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城崎温泉に到着。魚屋さんの2階併設食堂にて、「せこかに汁」と「かに天丼」をいただく。う〜む。せこかに汁の出汁の濃厚なこと。天丼の蟹はふっくらふっくら、ファットな口当たり。どちらも、たまらんな…

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城崎温泉で売られている、松葉蟹。近くにある素晴らしい漁場、津居山産のものと。旨そうだが・・さすがにいいお値段するな。蟹は足が欠けやすく、そうなった蟹の価格は暴落する。でも味としては変わりがないので、そういうものを中心に、さきほどの蟹天丼などに使ってるんだろな。魚屋さんの併設食堂は、そういう点で強みがあるよな。

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城崎温泉。今回はここ「一の湯」に、立ち寄り湯した。温まったな。

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城崎温泉からは、特急「はまかぜ」で大阪。山陰本線・播但線・山陽本線経由。途中、玄武洞あたりの円山川を望む車窓と、大阪に着いた「はまかぜ」を。

特急「はまかぜ」が出発してまもなく、乗っている人はほとんどみんな、眠っていた様子。当方も途中からうとうと。気がついたら、姫路の近くだった。みんな、城崎温泉で温まり、蟹でおなか一杯になったせいだろな。なんとも幸せな列車。そんな風に、言えなくもないな・・・

今回の周遊は、晴れの瀬戸内、中国山地の分水嶺越え、雪、鳥取砂丘、温泉、松葉ガニ。いろんなことを堪能できた。岡山から大阪まで、山陽新幹線であっさり帰ってしまうよりも、在来線ローカル線を使っての遠回り旅は、本当に価値があると思う。テツの醍醐味が、凝縮されてる。そんな感じ。

当方、大阪赴任中につき、中国地方の周り方、ノウハウが付いてきたように思う。関東人にはらしくない、山陽・山陰地方の周り方が出来るようになった気がする。大阪に来た頃は、どうなるかと思ったが・・・人生無駄なしだな。帰りの特急「はまかぜ」の中で、そんなことを思った。人生、悪くないって。

岡山・鳥取・餘部・城崎温泉と周遊③鳥取駅前市場で朝食を。思わずほっこり・・・

浜口です。岡山・鳥取・餘部・城崎温泉と周遊②因美線で鳥取へ。砂丘散策の後で、サバのしゃぶしゃぶを。の続きを。

概して、冬の山陰は天気が良くない。ゆえに当方、当初は鳥取宿泊の翌日は鳥取温泉で朝風呂に入って、ゆっくりと山陰本線経由、城崎温泉に向かおうと思ってた。
途中、テツの聖地である餘部を通るが、この真冬の寒い中、餘部で降りても居場所はない。だから下車はせず、車窓から餘部鉄橋越しに日本海を堪能しようとしてた。しかし・・・この日の鳥取は例外的に天気が良く、風も弱い!それならばと、ホテルを早めにチェックアウト、餘部に向かうことに。

この日の朝食はホテルではなく、鳥取駅前市場で食べることにしていた。その理由は以前、ここで食べた朝食が、素晴らしかったから。

当方、この市場に訪ずれるのは3度目。市場には魚屋を中心に何軒かの店と、食堂が入っている。魚屋で旨そうな魚を買い込み、それを食堂に持ち込むと、良い塩梅に調理してくれる。ご飯と味噌汁も加えて、新鮮な山陰の海の幸定食として出してもらえる。これがたまらないんだよな。

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この日は当方は朝8時、早朝に市場に訪ずれた。しかし・・・早過ぎ。魚屋さんは開店してるが、食堂はまだ開いていない!大誤算・・・そんな中で当方が、ある魚屋さんでゲットした朝ごはんセットがこれ。まずはベニズワイガニの蟹ミソ。このミソの量といったら・・おそらくは3匹分くらいの蟹ミソを集めたんだと推定されるが・・これがなんと、150円だと!う~む。地元価格。安いって!あとはおにぎりひとつ、こちらは110円。

これにはほっこりする話が。実は当方、最初は蟹ミソ150円のみを購入。で、魚屋さんの端にちょこんと座らせてもらい、それを食べさせてもらうことにしてた。すると、お店のお兄さん(とはいえ、当方より20歳以上若いが)曰く:

「え?かにみそだけ食べるんですか?やっぱりご飯も欲しいでしょう?僕のおにぎりを1つ、あげますよ…」と。
で当方曰く:「え・・・お兄さん、ほんと?いいのか?ありがとうありがとう。嬉しいな。でもあげますなんて・・・それだと、大赤字だろ?おにぎり、定価で買わせてもらうね。はい、110円…」。

う~む。おにぎりをくれるなんて。このお兄さんの優しい気持ち、嬉しいよな。おそらくは、カニミソだけだとショッぱ過ぎる。しかも朝食がこれだけだと、おなかは膨れない。温かくもなれない。だから・・・そんなふうに感じてくれた上での行動だと思う。些細なことだが、ほっこり。しみじみ。今回の旅の中では、これが一番、嬉しかったな。

味は・・・他の何にも代えられないほど美味しかった。味噌汁があればなお可だなんて、そんなことは言わない。十分満足。このことを、facebookに書いた。するとある大学時代の女性の同級生曰く、「それ、プライスレスの嬉しさよね!」と。そのとおりだよな。

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8時50分鳥取発豊岡行き快速、山陰海岸ジオライナー。気動車だが、山陰よくあるベニズワイガニ色のヤツではない。何か…デザイン、東京の京成電鉄車両に似てるな?(笑)

さてさてこれから、これに乗って餘部に向かいます。次回に続く。

岡山・鳥取・餘部・城崎温泉と周遊②因美線で鳥取へ。砂丘散策の後で、サバのしゃぶしゃぶを。

浜口です。相場そろそろ、転換点なのか。どこでキャッシュ化した資金を再投入するかしないか、思案中。さて・・・こちらは、テツの分水嶺の話。岡山・鳥取・餘部・城崎温泉と周遊①岡山全日空ホテル・津山線の続きを。

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津山駅にて。これから鳥取に向かう。まずはキハ120のちっこい気動車1両で智頭まで。中国山脈の分水嶺越えを行うが、この津山から智頭の区間は、山あり谷あり。「青空か?」と思えば急に雪が降ってきたりで、ものすごくきれいだったな。特に冬に乗るには、おススメめの区間。

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津山から鳥取へ。因美線、三浦駅近く。加茂川沿いの車窓。きれいだよな。

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因美線、美作河井~那岐の間。景色は一変、急に雪景色に。この辺りが分水嶺なんだろうが・・・一気に越えるのではない。この区間、線路は分水嶺、山脈のピークあたりでクネクネと敷かれており、そんな中を越えていくパターン。ゆえに景色は、青空だったり雪だったり、ダイナミックに変わる。こりゃ・・・テツにはたまらないな。

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因美線、智頭~因幡社の間。もう完全に雪はない。鳥取が近くなってきた。山間部ではかなり雪が降っていたが、山陰・日本海側が近くなるにつれ雪がなくなるというのは、ちょっと不思議な気がする。冬の日本海側といえば、常に雪が降っているイメージがあるよな。

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鳥取に到着。まずはホテルにチェックインし、近くにある鳥取温泉の銭湯に足を運び、ほっこりと温まる。その後大急ぎ、日が暮れないうちに鳥取砂丘に。ここは昨年も訪ずれているが、やはり素晴らしかったな。雄大な景色。鳥取に来て天気が良ければ、足を運ぶ価値、大ありです。

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夕食は山陰のチェーン居酒屋「炉端かば」へ。ここでは、サバをまるまる1匹、しゃぶしゃぶで。いけすから出したばかりなので、何切れかは生でも食べてみる。旨い・・・野菜もたくさん食べることができた。実に大満足。会計も、「え?」っていうくらい安かった。人生、悪くないな。

次号に続きます。

岡山・鳥取・餘部・城崎温泉と周遊①岡山全日空ホテルと津山線

浜口です。

冬の岡山に出張。帰りは鳥取から城崎温泉を巡り、山陰の旬を食べながら大阪に帰ってきました。なかなか味わい深い旅になったな。写真を。

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新大阪駅にて。またも500系こだまで岡山まで。やはり格好がいいなぁ。思わず写真を撮ってしまう。

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岡山でのセミナーが終了。本日の夕餉。岡山全日空ホテルのレストラン「廚 洊(くりや せん)」にて、吉備御膳を。いろんな岡山の名物をちょっとずつ。これに煮物と蓋物が加わる。
このホテルは、当方の岡山の常宿。理由は、他の全日空系ホテルと比較しても、朝食のバイキングがバツグンに素晴らしいから。そのレストランで夕食をいただく。やはり期待通り。旨いな。

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デザート。イチゴと、きなことヨーグルトを使ったババロア。黒糖のジュレ添え。ざくろの粒を添えて、粉の白砂糖で仕上げたと。う〜む。手が込んでる。なるほどな…

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朝食。昨日と同じレストラン「廚 洊(くりや せん)」でバイキングをいただくが…レストランにANAのCAさんが何人かいて、ごはん食べてた。そうか。CAさん、フライト終えて、岡山空港からここに移動、泊まってるんだな。
写真にもほんの少し写っているが・・・みんな、ベージュのスーツとコートの装い。それが、白鳥の姿をイメージさせる。麗しいよな。

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瀬戸内の岡山から、日本海側の鳥取へ。まずは津山線に乗って津山へ到着。快速「ことぶき」に乗ってきた。昭和の時代からのキハ47車両はかなり老朽化しているが、逆にその分、反比例するかの如く、味わいが感じられるな。

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次の因美線乗り換えまで、50分近く時間が。津山市内を散策することに。出雲街道の橋から眺める吉井川。きれいだよな。

列車の時間が近づく。津山駅に戻ってきた。これから鳥取に向かう。次回に続きます。