浜口です。大津に出張①急遽、びわ湖大津プリンスホテルに泊まることにの続きを。
朝が来た・・・生まれて初めての経験!朝焼けがあまりに眩しくて、目が覚めた。たとえようもない。もの凄くきれい。このホテルの部屋は全て琵琶湖に面している。ゆえにこのホテル初めての宿泊客で、カーテンをせずに寝ていた人たちははみな、同じような感動の朝を迎えてるんだろな。素晴らしいって・・。
朝食のビュッフェ。37Fにある「ステーキ&シーフード ニューヨーク」というレストラン。昨日の夕食もそうだが・・・プリンスホテル、意外にもと言ったら失礼だが、想定外に食事が期待を上回る。いいな。
うまく表現できないが・・・朝食ビュッフェに関しては、ANA・JAL系のシティホテルなどと、どこか一線を画している。
当方、まずはビュッフェで、野菜たっぷりスープカレーを発見、いただいたが・・・これが実に辛ウマ。これを食べたせいで急に目が覚め、半分寝ぼけていた胃袋も覚醒!日頃の野菜不足を解消したいとの想いも頭をよぎり、何杯もおかわりした。
次にクラムチャウダー・パスタを。ビュフェゆえ盛り付けが自由なんで、クラムチャウダーの中に、ほんのちょこっとパスタを入れるくらいの盛り付けでいただいたが、これがしみじみ旨かった。
通常のホテルの朝食ビュッフェだと、ご飯とみそ汁、後は豊富に用意されたおかずをお好みにお応じてバランスよくいただくといったスタイルが一般的。だがここは、そうではない。バランスなんて考えなくていいい。好きなものだけ選んで、それを好きなだけいただく、そんなイメージ。これがリゾートホテルの朝食ビュッフェというものなのかな。
おそらくこのホテル、晴れてる日は多くが早い時間に、強制的に起こされてしまうと思う。前述の通り、琵琶湖からの日差しが強烈だから。ゆえに朝食のレストランが混む人数のピークが、他のホテルより早いような気がした。当方はこの日、5時半には太陽に起こされて、6時位から朝風呂、その後散歩して7時から朝食を食べたが、終って出てきた8時には、ビュフェは空き待ちの人たちでごった返していたから・・・おそらくそういう理解で、正しいんだろな。
朝食のビュッフェ会場、37Fの「ステーキ&シーフード ニューヨーク」からの琵琶湖の眺め。う~む。息をのむほどの美しさ。きれいだよな。対岸は琵琶湖の北側。雄琴温泉あたりだろうか。
ホテルを出て少し歩くと、釣り人たちが。魚を見せてもらった。みんな、沢山釣っていた。
琵琶湖の鮎。この日は大群が来ていたのだろうか、入れ食い状態だった。針を5つぐらいつけた仕掛けに、次々と鮎がかかる。エサは生シラスと。鮎にしてはとても小ぶりだが、テンプラにすると、実に旨しと。
こちらは琵琶湖の嫌われ者、ブルーギル。こればかり狙っている釣り人が居たんで、写真を撮らせてもらった。ブルーギルは食べても美味くなく、一方で琵琶湖にもともと棲んでる魚を食い荒らす悪役外来種と。見た目は結構きれいなんだがな…
さて
当方、これまで出張先でいろんなホテルに泊まってきたけれども、プリンスホテルに泊まるのは今回が初めて。なぜかこれまで、ご縁がなかった。
その理由は、東京にある以外のプリンスホテルは、多くが立地がビジネス向けではないから。実際、この大津プリンスホテルも、県庁所在地のある駅、大津までは、 歩いて行くことはできない。シャトルバスを利用することになるが、1時間に2回の運行。これではビジネスにはちょっと・・・・やはり、リゾートホテルなのである。
でもだからこそ、早めにチェックインできた今回は、実に旅行気分というかリゾート感覚を味わうことが出来た。これは、これまでの出張にはないものだった。
皆さんも、例えば京都に 2泊で旅行することがあれば、一泊はここにに泊まると言う選択肢はいかがかと思われた。大津駅から離れているとはいえ、バスで大津までくれば、京都へはJRで2駅。京都とはまた別の楽しさを味わえるというもの。
それにしても滋賀の県庁所在地は、京都から駅2つしか離れてないんだな。微妙な位置関係。それが吉と出ているかそうでないのかはよくわからないが・・・・いずれにせよこのびわ湖大津プリンスホテル、晴れていることを前提に、宿泊する価値大いにありと感じられた。晴れの琵琶湖、本当に素晴らしい。人生、悪くないなと感じた瞬間だった。
次回は、相場の事、書かせてもらいますね。