浜口です。
う~む。当方、今日まで出張だったんで、コメント、遅きに逸したかもしれないが…
驚いた・・・書かずにはいられない。角山さんがブログ書かなくなるなんて。信じられないが・・・これが現実なんだよな。
当方、角山さんの真摯に相場に対峙する姿勢、様々に参考にさせてもらっていた。なるほどな・・・と、考えさせられる視点、いくつも、メモさせていただいていた。ありがとうございました。
角山さん。お互い、生涯、投資家でいましょうね。いつ、どういうかたちで成功を収めることが出来るのか。楽しみだな。
長い間、ご苦労様でした。それにしても、さみしくなるな…
上記、本来は角山さんに直メールすべき内容なんでしょうが…あえてここに書かせていただきます。
これまでの角山さんに、敬意を表したいんで。悪しからず、ご了承を。
驚いた・・・角山さんがブログ書かなくなるなんて。
国内の企業活動が活発化しつつある・・・
浜口です。
日本株、なんだか今まで、アベノミクスやら黒田日銀やら、政策頼みの話が多かったが・・・・・
まあこれも、アベノミクス・黒田日銀の成果といえようが・・・ここにきて、企業マインドの変化が顕著。デフレからインフレへ、マインド転換。これを受け、国内の企業活動が活発化しつつあるように思える。自社株買いやM&A、毎日のように報道されてますしね。
以下は先週金曜の日経朝刊の「増収率 買収テコに規模拡大」との記事。参考になるというか、象徴的な気がする。
「上場企業の2014年3月期は前の期と比べた増収率が13%と過去10年で最大だった。コスト削減で利益を生み出す体質から、売り上げを伸ばして利益を拡大する局面に転換している。13年度決算のランキングをみると、M&A(合併・買収)で企業規模を膨らませた企業も目立ち、日本企業が積極姿勢に転じたことも読みとれる。」
日本企業が、積極経営に転換しつつある。となると株価も、これは上昇に。キャッシュを持ってる企業が、経営の選択肢、広いんだろな。
当方、日本株にそんな新たな息吹き、感じてます。どうなるか?
sell in May の始まりでないことを切に願うが…
浜口です。
ニューヨークは2日連続の大幅安。う〜む。sell in May
の始まりでないことを切に願うが…
6月末から45日前から下がっているのも、
少々気にはなるが…杞憂に終われば良いが…どうか?
今回もまた、日経平均のNYダウ・キャッチアップ、期待できる??
浜口です。
毎度お馴染み。また久々、逆行してますんでね。日経のHPに掲載されている、日経平均とNYダウの比較チャートを。
当方は本件、過去4度ほど、似たケースについて言及してます。両者の相関関係は高く、過去においては、このような状態は長続きせず、4回とも、修正されている。具体的には、なんらかの需給要因から日本株が売り込まれるものの長続きせず、安定的に上昇しているNYダウにさや寄せ修正しているケースがほとんど。
6月にかけての日本株の材料としては、①法人税減税期待②日銀の追加緩和期待③GPIFの日本株組み入れ比率アップ期待・・・などがある。
以上がきっかけとなって、今回もそろそろ、日本株のキャッチアップが期待できると考えて、良さそうだけどな。どうだろ?
天橋立にバリュー株的要素を感じた。
浜口です。
当方、京都・宮津に出張①天橋立、そして割烹富田屋へと、京都・宮津に出張②北近畿特急・北近畿タンゴ鉄道のテツを書きました。
出張を利用した小旅行は好きだが・・・観光地をミーハー的に有難がる気にはなれない。結構そういう人、特に女性に多く見受けられるような気がするが・・・・自分がそうなら、格好が悪いと思う。
日本の自然、それに伴う美しさ、地元ならではの食材・料理の旨さ、地域を結ぶ上で、欠かすことのできないテツ・・・・などなどを味わうのはとても好きだが、観光地や名所旧跡であることを利用し、過剰に商業ベースに乗せんとしている状況を目の当たりにすると、当方は、すぐに幻滅する。天邪鬼と言われるかもしれないが、これが本音。要は、過剰なドレッシングが好きじゃないんですよね。
しかし・・・天橋立はそれには該当しない。日本三景の一つだからどうとかそういうことではなく、ここは本当に、息を呑むほどの美しさだった。むしろ、この素晴しい観光資源を活かして、気の利いたリゾートホテルでも建設する外資やエアライン系ホテル会社でも出て来ないものか。そうすれば、四季折々、季節が感じられそうなこの場所、是非、再訪したいのにな。そんな風に感じられた。
・・・と、ここまで書いて気がついたが、「天橋立」は過剰なドレッシングとはむしろ逆・・・バリュー株的な要素を感じた。割安に放置されているという意味で。
風光明媚でかつ、日本海の海の幸が豊富。温泉も出ている。でも、広く知られてはいはいるが、当方の周囲の人に聞いてみても、実際に訪れる人はあまりいない。素晴らしい価値を持っているのに、観光の受け入れ態勢が十分でなく、飲食や宿泊のインフラが整備されてないからだろな。
京都や大阪から、2時間もあれば到着できる、天橋立。割安に放置されてる気がしましたね。誰かが目をつけ、趣味よく開発を行えば、「天橋立」株があるなら、買いなんだろうが・・・・
取り留めがなくなりました。この辺で。観光立国日本、国策ですよね。
2014年度業績見通しが保守的な例。日本郵船。
浜口です。GW,今日で終わりですね。
前回の2014年度の企業業績見通しは、概して保守的との続きを。
ここで書いたような、アナリストの見解の一例を。これはドイツ証券による、日本郵船のレポート。写真の通り。「15年3月期会社計画は保守的過ぎる」と。具体的には下記。
「同社は会社計画の15年3月期(=2014年度)経常利益が市場予想を下回る700億円とされたことが嫌気され、決算発表後に株価は下落した。(中略)当社はこの会社計画は保守的過ぎると考え、現在、15年3月期で経常利益を920億円と予想している」と。
この銘柄については、他アナリストも同様のレポートを書いてる様子ですね。またこの銘柄以外にも、「見通しが保守的過ぎる」と
されている銘柄・レポートが相次いでいる模様。
大雑把なイメージですが、アナリストの現在のコンセンサスは、2014年度の業績見通しは、従来の予想と変わらず10%程度の増益と、当方は考えますけどね。さあ、どうなるか・・・
2014年度の企業業績見通しは、概して保守的と
浜口です。
2014年度の上場企業「自身」が発表している業績見通しは、概して保守的なようですね。
これは野村證券の日本株投資戦略4月号。黄色のマーカーが塗ってある、その間のパラグラフに注目いただきたいが・・・「当面、業績面でのニュースフローはネガティブ」と。
曰く、4月1日に発表された日銀短観3月調査では、大企業の2014年度の会社計画が「2.3%経常減益予想」であった。4~5月の決算発表時に判明する企業ガイダンスも、弱めの数字となる可能性が高いだろうと。レポートには、この数値と実際の「会社予想経常利益率」の連動性は高いと。そうなんだ・・・まあ、消費税増税の影響度合いも測りづらいし、新興国の経済見通し等が不透明なので、保守的な数値を置いているのでしょうが。
一方で多くのアナリストは、2014年度の業績見通しに関し、「保守的過ぎる」と個別銘柄に関し指摘し、それが株価にポジティブな影響を与えている。そんなケース、散見されているようですね。
首相官邸・政府が警戒し始めた兜町の低迷
浜口です。
ゴールデンウィーク中に、ストラテジスト・アナリストレポートを再確認してますが、興味深いものもありますね。
これは少し前の4月21日付で三菱UFJ モルガンスタンレー証券のストラテジスト藤戸レポート。内容はタイトルの通りですが、趣旨は、「日経平均が1万3885円まで売り込まれたことが、政治家の視点を兜町に向けさせたようだ」と。
当方が前回書きました、「国策に売りなし」は、挙国一致?と整合的でもありますね。悪い話ではないな。
「国策に売りなし」は、挙国一致?
浜口です。
今日の日本株、そこそこの戻りになりましたね。ここで日本株の楽観論を。話半分で、お願いしますよ?(笑)
日経新聞に、ちょっと目を引いた記事があった。さすがに日経だから、「ああ、あれか・・・」と覚えてる投資家も多いと思うが…写真を。
以下、重要な部分を。
・消費税増税から一か月。政府の目線は早くも来年10月の再増税に向けられつつある。重要な指標となるのが株価。堅調なら安倍首相が税率10%への再引き上げを今年末に決断しやすくなるとの見立てがある。
・新成長戦略に盛り込まれそうな政策にも、市場を意識したものが多い。財務省幹部は「もっと株価に訴えかける政策はないか」と主要官庁に催促する。
・法人税改革などを巡ってせめぎ合いを続ける首相官邸と財務省だが、株価の維持という一点では、思惑は一致している。アベノミクスの成果ともいえる株高は首相の高い支持率を支える生命線。財務相も首相が増税を決断しやすい環境を整えることに注力する。
以上の記事を踏まえれば、「株高が国策」ということ、首相官邸と財務省とも、引き続き、強く意識されていると理解して良さそう。最近は、アベノミクスに関連しての経済・株式のコメントが少なくなった安倍首相ではあるが・・・心配は、無用と?
「国策に売りなし」を、挙国一致でやろうとしている。こういう理解で良いのだろうか。う~む。発想が単純、考え過ぎですかね?(笑)
ニューヨークダウも新高値。今のうちなら日本株高政策、本気を出せば、いろんなモノが機能しそう。侮らないないほうが良いな。そんな気持ちになった。さあ・・・どうなるか・・
野村株、異次元緩和発表時の水準に下落と
浜口です。
日経に、以下の記事がありましたね。
「野村株、異次元緩和発表時の水準に下落 市場の警告か。売買低迷、個人戻らず」
以下、記事の要旨を。
28日の東京株式市場で野村が3日続落。前場に一時前週末比14円(2.3%)安の595円となり、日銀が「異次元緩和」を打ち出した2013年4月4日以来の水準まで下落した。背景には、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」への期待が後退し、前年に活発だった外国人投資家の買いにストップがかかったことがある。少額投資非課税制度(NISA)の開始を受けて期待された個人投資家の動きも鈍い。市場関係者の間では、「証券株の下落は、株式相場全体の先行きへの市場からの警告でもある」とみる向きも出ている。
う~む。パッとしない。TPPはまとまらないし・・・ここに来てのアベノミクスに対する期待度合いの後退。残念だが・・・①これを織り込んだ結果としての、現在の株価があるのか。②法人減税は実施される方向のようだが、これはポジティブサプライズになるのか・・・そんなあたりの判断がポイントなのでしょうか。
日本株、どうなるか。