まあ・・・モーサテメンバー全員がハズれというのも、すごいよなぁ

浜口です。

Brexitの騒動が一段落したんだろうか。市場は戻り歩調にあるが。まあ離脱するのかしないのか・・・離脱するにしてもイギリスが宣言後の2年後ということだから、まあ、気が長い話ではありますね。

それにしても今思えば、選挙結果、僅少差とはいえ、英国、エコノミスト、ストラテジスト全員がEU残留と予測?で書いたモーサテメンバーの見通し全員がハズれというのも、すごいよなぁ。如何に予測が当たらないかと言うこと。予測の専門家と言われる人たちが、理路整然とハズすということを、象徴するような出来事ですね。

う~む。人間、喉喉元過ぎれば、熱さを忘れる。これではいかにも進歩がないんで。忘れないように、あるいは自分を戒めるためにも、ここにこのことをアップしておきます。まあ自分に対する備忘録ですが。

当方はBrexit暴落の翌日、寄り付きで1615銀行株ETFを打診買いしました。139円で出来たが・・・昨日の終値は137円。利喰えませんね(笑)まあこのあたりはまたそのうち、考えるところを書いてみたいと思います。

英国、エコノミスト、ストラテジスト全員がEU残留と予測?

浜口です。

今朝のモーニングサテライトをご覧になりましたか?

この番組にはモーサテサーベイと言う、番組に関係しているエコノミストやストラテジストに対し、今週のマーケット見通し等のアンケートを実施しているコーナーがあります。毎週月曜日に結果を発表しています。

おそらく母集団30人程度のアンケートと思われますが、彼らは6月23日イギリスの国民投票の結果について、全員がEU残留と予測していました。う〜む。巷言われている、イギリス人に対する世論調査とは、大きく乖離した結果。この違いは注目されますね。

さてさてどうなるか。

大阪、ホテル代だけはインフレ?

浜口です。

黒田日銀、インフレ目標達成が難しいと言う事で頭を抱えているんだろうが…インフレ目標、楽勝に達成している分野もありますよ。ホテルですね。

当方、大阪によく出張していた。だから大阪のホテル価格事情はよく理解している。そんな中で足元で発生しているホテル価格の上昇には驚いた。 一例だが当方の常宿、日航ホテル大阪とかANAホテルとかは、以前はシングルで概ね1万円前後で泊まれ、そして多くの場合、ツインのシングルユースにアップグレードしてくれていた。しかし最近では、そうはいかない。シングルの価格は30%から時によっては50%近く上昇していて、しかもアップグレードされるケースはまれ。ビジネスマン、これを受け入れるんだろうか。

それでも、稼働率が高いホテルほど、あっという間に満室になってしまう。そんな状況ではありますね。確かに足元の需要、稼働率は高いのは間違いない。

しかし・・・足元の円高も手伝い、日本は急速に、旅行コストが高い国になってしまった。そんなふうに思っている外人、特に中国人も多いんじゃないだろうか。

一方でいわゆる、ど田舎と言われる遠方の地域、ビジネスニーズがあまりない地域のホテル価格は、それほど上昇してはいない。当方は、出張でやむなく泊まるのはさておき、旅行に行くのなら、ホテル価格が上がっていないところを選びたいなぁ。そんな思いにかられましたけどね。

6月23日までは、悶々と?

浜口です。

う〜む。 降って沸いたような展開。6月23日、BREXIT、イギリスのEUからの離脱問題の国民投票。これが行われ方向性が出るまでは、投資家は悶々としないといけないんでしょうね。今回の件は、経済とはまた別の、政治、選挙の世界。経済合理性とはまた異なる力がはたらくわけですからね。着地、どうなるか・・・結果を待つしかない。

なんだかなぁ。人生無駄遣いというと大げさだが、少なくとも、日柄無駄遣い。そんな言葉が頭をよぎる。
まあ、これも相場。待つのも相場。そういうことですね。

う~む。今回もとりとめがなくなりました。この辺で。

通貨安のメリット・デメリット。

浜口です。

今日のこの日経記事、元買い介入、人民銀継続。ここもとの中国、元の動きがうまく説明されている、好記事だと思います。自分自身ちょっと立ち止まり、為替について頭の再整理をしてみたくなった。そんな記事に思われましたね。

通貨安が起きると、その国の輸出競争力は高まる。これは足元、多くの国、輸出企業が求めるメリット。一方でデメリットは、先行きの通貨安が強く懸念されると、海外から入ってきた資金・資本が逃げていく。いわゆる資本流出が発生しやすくなる。こんな図式ですよね。

ある国から借金をしていて、その国の通貨が安くなると、借金は通貨安分減ることになる。これは嬉しい話ですが、逆にその国に投資をしていてその国の通貨が安くなると、投資している資金は目減りしてしまう。まあ、当たり前のことですね。

一般的に先進国は信用力も高く、多少の通貨安では海外への資本流出圧力ははたらかない。例えば外人が日本株に投資する場合、「円安・株高」のシナリオを持っていた場合、円売りでヘッジしながら日本株に投資をすればよい。為替市場も、先進国として十分な流動性がある。

ところが今回取り上げられている中国などは、先々の通貨安懸念は海外への資本流出懸念、先進国からの投資の「お里帰り」懸念につながる。しかたなく中国の当局が元買い介入している。そんな話ですね。やっぱり国、企業の信用力は大事だよな。

う~む。面白くもなんともない結論だが・・・この新聞記事を見て、あらためてそう感じさせられましたね。取り留めがなくなりました。この辺で。

大手証券3社、2017年度は概ね10%前後の増益見通しというが・・・

浜口です。

これは今日の日経朝刊の記事。証券3社の今年度企業業績見通し、野村・大和が下方修正なんですが、ここに示されている表によれば、今期はともかく、来期、2017年度は3社とも10%前後の増益になる見通し。しかしこの大事な部分、2017年度が3社とも10%前後の増益であることに関し、説明が全く抜け落ちている。どうしたんだろな?

株式市場は、現状で予想可能な先行きの業績見通しを織り込んで、株価形成がなされる。2017年度の3社の10%前後の増益見通しの理由、当方も含め。投資家の最大の関心事であると思うのだが、なんで説明されていないんだろ。

2017年度の業績見通しを元にすれば、日経平均の予想PERは12倍台に落ちるはず。日本株の過去5年のPER平均の15.6倍前後ですので、これを当てはめ計算すれば、日経平均で20,0000円越えになるはず。

リンクが見れない方もいるかもしれない。以下に件の業績見通し表を、アップしておきますね。

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アメリカの利上げが 6月か7月かなんて、どうでもいいじゃないか。

浜口です。今日も日本株は下がらなかった。アメリカの雇用統計の問題は、杞憂に終わった。現状、そう判断するのが妥当だろうな。

当方は現状、昨日の米国の要人の発言などに対して、コメントを求められたら答えなければならない立場にある。足元の相場見通しなども、尋ねられるから、まぁ対応はしている。これはこれで、「仕事」として重要なので。

でもそれが投資家に必要な情報かというと、そうではない事も多い。例えばアメリカの利上げが 6月なのか7月なのかなんて、どうでもいいじゃないか。当方はイエレン女史の追っかけではない。アメリカは失業率が5%割れ。どっちみちそのうち、利上げするぐらいの理解でいいのではと思う。

マスコミ関係の人が、自分たちの仕事のため大騒ぎしてる。投資家たる我々としては、放っておけば良い情報の方がはるかに多い。

当方、そんなことはもう20年位前にわかっていたのに…最近は仕事柄、この辺に神経質になりすぎていたきらいがあるな。そう感じた。

昨日も書いたけど、当方の運用は変わらない。株式を安く買って高く売る。それだけだよな。

取り留めがなくなりました。この辺で。今日はちょっと、ワインを飲みながら書いてるので、その点はご容赦を。

日本株、今日は大して下がらなかったな。

浜口です。

日本株、今日は大して下がらなかったなぁ。アメリカでは非農業部門雇用者数の減少にはびっくりしたけど、ストライキと言う特殊要因の影響もあるらしい。一方で、失業率は下がってる。賃金は下がってない。総じて言えば、そんなに悪くない。

今宵はイエレンさんの講演もあるらしいけど…あんまり一喜一憂しないほうがいいと言うことかな。常に一喜一憂が商売のマスコミに付き合ってたら、キリがないなぁ。そんな感を、強くしましたね。

株式運用、原点に戻ろ。

逃げる自由

浜口です。

タイトルに惹かれて…思わず書店で手に取ってみた本。

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この本、もともとは悩み多い人生をどうやり過ごすかについて書いた本ですが、「逃げる自由」という考え方が、不思議と当方に響きました。具体的には。前書きの部分、以下の記載。

勝てる可能性が限りなく低いところでがんばり続けるよりも、少しでも可能性が高いとこで勝負することを考えたらどうだろう。為末大

う〜む。なんだかこの考え方、相場にも当てはまるなぁ。そんな風に感じられましたけどね。どうだろ?

とりとめがなくなりました。この辺で。

106円台…

浜口です。

ドル円が106円台と。アメリカは非農業部門の雇用者数が市場予想をはるかに下回る、3.8万人増にとどまったと。これで、急速に高まった6月利上げ気分がまた縮まったと。金利差拡大期待もしぼむ。

日本では、安倍首相もいろいろやって頑張っているが、なんだか徒労に終わっているようにも思える。

セルインメイの時期も過ぎたし、相場は控えめにしたほうがいいのかな。やはりキャッシュは、持っていたいな。なんだかそんな気分になってきたなぁ。

一方でこの低金利。配当利回りの高い日本株に、もっとお金が入ってもいいような気もするんだが、どうなんだろうなぁ。自社株買い配当増が、きちんと評価されていない。そんな気にもさせられます。

とりとめがなくなりました。この辺で。