これでいいのだ!

浜口です。マーケットは良い感じ、当面シートベルトははずしておいて良さそうですね。

さて、少し驚いた話。

先般ある某地方金融機関で、超初心者向け2部構成の資産運用セミナーに参加してきました。1部は当方から投資環境・資産運用の話、2部は某生保営業系女性担当者から新商品紹介といった具合。全体のテーマは、資産運用におけるリスク管理。当方は主催者側からの依頼を受け、リスクについては「長期投資と運用資産の分散がリスク軽減の秘訣である」などと、あまり面白いとは思えない話でお茶を濁した次第。ただ、超初心者向けなので、これはこれで大事。

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インドの現状

知り合いがインドに出張視察に行ってきたのですが・・・・投資信託などではインドは高成長ということで紹介されてると思いますが・・・・実態は予想以上に「これからの」国のようですね。貧富の差が超ある・・というより現状、人口の大半がいまだ貧しい印象とのこと。

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孫正義、志を語る

浜口です。友人から、3月29日にあったソフトバンクの孫正義社長による2時間超の講演(話題になってましたよね)のデータをもらい聞きましたが、物凄い!!感動ものです。孫正義社長は、坂本龍馬に感銘を受けたのですね。で、みなさんにもご紹介したい。

でこの講演、検索すればYou tube にもあるのかもしれませんが、取り急ぎ探したら現在:

http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/e68df78772c74c03557ed76326e7d088

に3つにファイルを分け、「孫正義志を語る」とのタイトルでアップされてましたので、関心がある向きは
アクセスしてみてください。以下、このHPに書いてある当講演の紹介文を貼り付けますね。

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相場全体が良い感じ。謝々!!

浜口です。上海から帰ってきました。

一言、相場全体が良い感じ。円安、先進国株高に加え、あたかも当方の訪中を歓迎するが如く(?)、ここのところでパッとしなかった上海A株まで上昇開始。1309上海50のETFは円安もありさらに急上昇と喜ばしい。上海でYahooで相場を見てて驚いた。謝々!!

円安の背景はなんだろ? 当方基本的に旅行中だったので、そのあたりの詳しい分析・市場のコンセンサス確認はこれから。4日の旅行で、日経を読めたのは2日と断片的。

まあ日本は低金利継続、一方でアメリカは景気回復による金利上昇期待、ユーロはギリシャ懸念後退とそれにともなう巨大なユーロ売り建ての反対売買あたりが背景なんだろうが、加えて「郵貯2000万円」決定のサプライズ・ナンセンスさが円売りにも結びついている部分もあるのか? でも要因はともかく、株式市場には優しい喜ばしい円安です。

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日本株が良い感じ

日本株が良い感じですね。週間ダイヤモンド3月27号の大和住銀投資顧問の門司総一郎投資戦略部長のコメントが良くまとまっており、要点を一部抜粋すると、

1. 景気は10~12月の実質GDP速報値が前期比年率3.8%と高め、かつ設備投資が7四半期ぶりにプラス転換するなど良かった。
2. 大和証券によれば、2009年度予想経常増益率は4.4%から12.3%に上方修正。10年度は47.4%と予想。

とのこと。

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青森産と中国産のニンニクはどうちがうか

浜口です。株式市場が世界的に堅調、日本株も良い感じになってきましたね。しばらくは玉を寝かせて良い感じになってきた。

さて
先日スーパーに行ったら、青森産のにんにくが一つ239円、一方で中国産のにんにくは3つで70円くらいで売られていました。凄い価格差。

まあ、確かに青森産のほうがおいしそうと言う状況はイメージできなくもないですが、市場の違いでこれほどまでの価格の銘柄間格差が出るものかと・・・?

人件費の違い、あるいは安全性のリスクプレミアムの違いといったあたりが大きいんででしょうが、それにしてもこれほどまでに乖離するものなんでしょうかね? 

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私も「春が来た」宣言を

浜口です。ユーロが戻ってきましたね。ギリシャ問題が峠を越しつつあると言うことか。

まず、ギリシャ政府は3月4日、ユーロ建て10年物国債の入札を実施し、50億ユーロ(約6千億円)の資金調達に成功したlとのこと。

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ブラジル投信が超人気というが・・・

足元で、ブラジル・レアル建て投信が超人気の模様。特に野村證券が無茶苦茶ハッスルしている様子。

これをみてある年配の人がポツリとつぶやいた。「昭和の時代、野村が特定の株式を集中推奨販売している状況と同じだな。ブラジルにお金が集中する状況は」と。

うーむ。なるほどなと思った。

これは国債の話だけど、先進国国債の市場規模は1400兆円であるのに対し、新興国のそれは100兆円程度とのこと。先進国を大型株とすると、新興国は所詮、中小型株みたいなもの。特に流動性については。結構怖い気もする。資産バブルというより、資金集中バブル。

歴史は繰り返すということか。

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値がさ株相場は、ハイテク相場と重なる??

少し前の話になりますが、2月14日の日経ヴェリタスで、大和証券キャピタルマーケッツのチーフテクニカルアナリストである木野内栄治氏が、「値がさ株相場始まる」とのテーマで寄稿していました。以下、冒頭部分を引用します。

2015年までの5年間は、値がさ株相場になると見ている。値がさ株には15年ごと5年間に渡って物色されるサイクルが存在する。直近は1995年からの5年間、その前が79年からと65年からの5年間だ。この循環はハイテク相場と重なる。直近のITブームは記憶に新しいが、79年~84年がVTR相場、65年~69年がカラーテレビ相場だ。(中略)各社は3次元(3D)テレビに力を入れており、将来的には3Dテレビの普及率が2割に向かう可能性がある。

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日銀の金融緩和と円安

日銀が追加金融緩和検討とのこと。

豪州・中国・アメリカなどなどが出口戦略、どちらかといえば金融引き締め方向を模索する中、周回遅れで恥ずかしい(?)。どんな手法が残っているのかは不明も、ひとまずここまで、市場が円安というかたちで反応しているのは喜ばしい。

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