浜口です。前回の続き。ではなぜ国内の人件費が上がらないのか?それは日本企業が、中国に代表されるアジアの新興国の安い賃金を取り入れる努力をしているからです。
商品価格急騰にもかかわらず国内のインフレは安定
浜口です。前回の書き込みで「次の機会に詳しく」と書きましたが。いきなり同じ日に続きを書きます。はからずも本日の日経朝刊3面に、「インフレ圧力、世界で」という記事がありましたよね。
しかし世界でインフレ圧力が高まっているといいますが、記事のコメントを見ると、これは主に新興国の話ですよね。日本については、「日本は消費者物価上昇率は1%台。海外のインフレの深刻さは実感しにくい」と一番最後に小さく書いてありましたが・・・
スーパー・インフレ??
浜口です。WTIが126ドル台ですね。双日経済研究所の吉崎達彦氏は、「溜池通信」の中で、最近の国内の物価上昇の主因を、「スーパー・インフレ」と呼んでいます。
出てくる材料が好意的に受け取られる局面だが・・・
浜口です。
株式市場はセンチメントの改善傾向が顕著ですね。住宅価格指数の推移もFOMCの声明文もそうですが、とにかく出てくる材料が好意的に受け取られる局面を足元で迎えているのは間違いない。
長期債が急落、日経平均は大幅上昇だが・・・
浜口です。金曜は長期債が急落(利回りは上昇)、日経平均は大幅上昇。銀行株は大商いで上昇ですね。ここのところ日本株は上がってきてますが、これをどう解釈するべきか?
8411みずほFGの日足が5日連続陽線
浜口です。今日はらしくなく、テクニカルの話を。酒田罫線法のアプローチの話。
8411みずほFGの日足が5日連続陽線なんですね。酒田罫線法によれば、底値圏の陽線新値5本は底入れ確認・買い転換示唆と・・・・。もっとも最初の陽線は前日比マイナスなので、明日が陽線にならないと、典型的なかたちにはならないでしょうが。
米シティの2008年1-3月期決算
浜口です。暗い話ばかりでもなんですから、たまには楽観シナリオを。
サブプライム問題で話題の米シティの2008年1-3月期決算発表日は、4月18日です。ここでまたまたサブプライム関連損が出てくる可能性が高いのでしょうが、あくまで目先的にですが、ここで相場がアク抜けするきっかけになる可能性もなくはないと思ってるんです。
【夕凪さんの】日本株と米FFレートとの相関関係に当方も注目
浜口です。かつて夕凪さんが、02月11日(月)レポートで、日経平均と米FFレートとの相関関係についてコメントをされていましたね。実は当方もこの関係に注目し、米FFレートのボトムの時期に前後して、日本株が下げ止まるのではないかと考えているわけなんです。
2003年、銀行株集中投資の思い出
浜口です。恐縮ですが、今回は自分の古き良き思い出をご披露したいと。
私は2001年以降、日本株を買いから入る株式投資を再開、低位バリュー株中心の投資を実施していたのですが、2003年にポジションの積み増しを行う中、かなりの部分を低位バリュー株から銀行株に乗り換える投資行動を行いました。これはこれまでの生涯の中で、最も成果が上がった投資行動です。そして銀行株が大きな戻りを示現した2004年以降、割安感がある低位バリュー株にあらためて乗り換えた・・・・そんな経緯があります。今回もこの戦略でうまくいくのではないかと、現状考えているわけです。
S&P/Case-Shiller住宅価格指数【10大都市】2008年1月の数値
浜口です。
既に旧聞となりますが、先日(3月26日)の日経朝刊に、ここのところ当コーナーでご報告しているS&P/Case-Shiller住宅価格指数について、比較的スペースを割いて紹介されていましたね。一応ご参考まで継続フォローを。